- SDGsって最近よく聞くけど、いまひとつピンと来ていない
- 「持続可能な開発目標」とは聞いたけど、結局よくわからない
- 「一人ひとりの心がけ」っていうけど、つまり何をしたらいいの?
こんにちは、おとおしゃんのコングロマリット(=おとコン)ミーゴラン(@thrs_f)です^^
SDGs、ちょこちょこ耳にすることが増えてきたと思います。
私たちの最も身近なもので言うと、2020年7月1日から始まった「レジ袋有料化」が挙げられますね。
ただ、SDGsと聞いても「いまひとつわからないな……」という方も多いと思います。
そのため、総務省や環境庁のサイト等を調べてみました。
そのうえで私たちの生活に関係しそうなものを3つ挙げましたので、共有させてください。
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは?
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
総務省 持続可能な開発目標(SDGs) より引用
SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
最後の単語が「Goals(ゴールズ)」なので「エス・ディー・ジー・エス」ではなく「エス・ディー・ジーズ」とのことです。
ものすごくざっくり言うと「世界の色んな国で決めた、2016年から2030年までの目標だお(^ω^)」ということですね。早めに謝っておきます、すみません。
SDGsの17のゴール
SDGsには17つのゴール(目標)があります。
全てを紹介するとかなり情報量も多くなるため、詳細を確認したい方は以下、外務省や国連広報のサイト等をご参考ください。
- JAPAN SDGs Action Platform – 外務省
- SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは? 17の目標ごとの説明、事実と数字 – 国際連合広報センター
この17のゴールを達成するためのターゲットが169個あり、そのターゲットを達成するための「指標」が232通りあります。
この情報だけで、私みたいな素人には頭がぼんやりしてしまいそうです。
「学研キッズネット」にてマンガも公開中
また、うっかり昨日「学研キッズネット」についての記事を投稿したのですが、その学研キッズネットのトップページにもSDGsについてを紹介する連載マンガがありました。
SDGsでの取り組みが、身近な問題点となっていてとてもわかりやすかったです。
私たち個人の生活に関わりの深いSDGs 3選
SDGs17つのゴールのうち、どうしても規模として個人で取り組むのが難しい問題もあります。
しかしながら、そのうちいくつかは私たちの生活にも関わりが深いものがありましたので、いくつか挙げていきます。
個人の心がけで世界が良くなっていくの、なんか良いですよね。
飢餓をゼロに
いわゆる「食べ物を大事にする」ということですね。
世界では9人に1人が栄養不良で苦しんでいると言います。
彼らに必要な食糧は約390万トン。
そして日本で「まだ食べられるのに捨てている(=食品ロス)」のは612万トンとのこと。なるほど???????
食品ロスについて知る・学ぶ – 消費者庁
それでいて最近はコオロギなどの昆虫食に力を入れているのだとか。ふむ?????
ジェンダー平等を実現しよう
世界的に見ても、日本はまだまだ男女格差が大きいと言われています。
会社内での管理職の割合であったり、セクハラ等の問題も含まれますね。
近年、様々な業界で良化傾向にあるそうですがまだまだ課題は多いので、個人で意識して改善できる部分はしっかり考えていきたいところです。
平成 30 年度雇用均等基本調査」の結果概要 – 厚生労働省
海の豊かさを守ろう
これについては、私たち個人の生活でも大きく変化があった、「レジ袋有料化」もあるため記憶に新しいですね。
言葉通りですが、個人でまずできることといえば言わずもがな「ごみを海や川に放置しない」ことからではないでしょうか(もちろん道端とかもダメですけど)。
もし捨ててる人がいたら全員で指差していいと思います。でもそういう人ってどこか正気ではない可能性もなきにしもあらずなので、もし自分に危険が迫る恐れがあるならまず身を守ってくださいね。
第1部 第2章 第3節 (1)プラスチックごみ問題の現状 – 消費者庁
まとめ:まずは自分でできることから
SDGsについては、世界規模の問題でもあるのでどうしても個人では変え難い部分もあるかと思います。
しかしながら、世論というのは個人の心がけから変わっていくものだと考えています。
昔あった「常識」も、今と昔では大違いなので、自分達にできることから始めていくのが大事ですね。
子どもができてからではあるのですが、未来のことをリアルに考えるようになってきました。
これが「大人になる」ってことなのかもしれませんね。
お疲れ様でした!