こんにちはー、ミーゴラン(@thrs_f)です^^
続々と各種大手の通信会社も格安プランというか、世相に合ったというべきか、新プランを打ち出していますね。
大手の会社がこういったプランを出すことによって、LINEモバイルなどこれまでに格安プランを出していた会社が今後どう出るのかが個人的には楽しみだす。楽しみだすって何?
ただ、実際スタートしたばっかりの時はそれなりにもちろん契約数は稼げるんだろうけど、みんな大手キャリアの新プランに変えるかというとそうでもない気がしています。
今日は勝手な予想なんですが、すぐにそうならないと思う理由を3つ挙げたいと思います。
そもそも大手の新プランって何?
まずはおさらいというか確認なんですが、現在docomoとSoftBankでは共に2021年3月から月2,980円、20ギガのプランを発表しています。
SoftBankはLINEモバイルを買収しての新プランなのでLINEがギガ消費しないみたいな、付加価値的なものはそれぞれあると思いますが、どちらも共通しているのは以下の通りです。
- 月の料金が2,980円
- 上限は20ギガ(オーバーすると遅くなる)
- 店頭での契約はなく、ネットでの申し込みのみ
この記事を書いている2020年12月28日現在では、auからは同列のサービスの発表はありませんが、恐らく3大手横並びのプランを出してくるんじゃないかとみられます。
こういうの出せるなら最初から出そうよ。
これまでのプランはどうなの?
ところでこのプランがなぜ世間で衝撃を呼んだのか。
申し訳ないんですが、docomoがahamoを発表した同時期に公開された、auの新プランが物議を醸していたので例として記載します。
KDDIは、au向けの新料金プラン「データMAX 5G with Amazonプライム」を発表した。その名の通り、容量無制限の「データMAX 5G」に、AmazonのAmazonプライムがついてくるプランだ。Amazonプライムだけでなく、KDDIとテレビ朝日が共同で運営する「TELASA」もセット化。料金は9350円(税別、以下同)。月のデータ通信量が2GB以下の場合、自動的に1500円割り引かれるのも、従来のデータMAX 5Gと同じだ。
中略
料金は9350円。2年契約を適用すると、170円安い9180円になる。家族割プラスの対象で、2人契約で500円、3人で1000円、4人で2020円の割引を受けられる。auスマートバリューで1000円の割引だ。ここまでの割引をフルに適用すると、料金は6160円まで下がる。期間限定のキャンペーンも対象になる。新規契約や機種変更すると、「スマホ応援割III」が適用され、翌月から6カ月間1400円の割引を受けられる。さらに、翌月から1年間、「5Gスタート割」で5G対応分の差額である1000円も割引対象になる。
引用:IT Media
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これ、後半の説明だけでも聞いて「ほほう、なるほどね」みたいに一瞬で理解できる人どれくらいいます?少なくとも私は「結局いくらなの??」となります。
つまり、「料金わかりにく〜い」んですよね。
割引前の月額見ると、やはりahamo等含む格安SIMと言われるものと比べると高いと思いますし、何より「条件付きの割引」が混沌へと誘っています。ハガレンの真理の扉開いてもわからんレベル。
ちょっと前からなんですが、デフォルト高めにしておいて「〇〇で◇円引き!」みたいなものって、恐れず言うとやり方があんまりキレイじゃないですよね。
オトクさ全面に出してるけど、こういうのそれなら初めから割り引いた額で良くない?と思ってます。特に「月2ギガ以内なら〜」みたいなやつ。きっとみんなそんなに日々のギガ消費に気ぃつかって生きてないよ。
新プラン開始から普及までに時間がかかる理由
ここからは完全に予想と独断に基づく希望みたいなもんなんですが、各大手キャリアの新プラン開始後すぐに普及しないだろうという理由を挙げていきます。
理由その1:20ギガもいらない
そもそもヘビーユーザーで家にWi-Fiもない層くらいでしか20ギガもいらないです。
調査によると20ギガ以上使うユーザーは全体の1割程度らしく、それ以外をすべてカバーできるから20ギガに設定したそうなんですが、普通に生活してたらたぶんそんなになくても不自由しません。

私は現時点ではLINEモバイルを使っていますが、自宅ではWi-Fi接続してることもあり、毎月の6ギガでほぼ賄えています。
YouTubeもそれなりに見ますし、ネットも使いますが頑張らないと20ギガ使えそうにありません。
理由その2 格安SIM会社が別途プランを設ける
大手キャリアがこのたび格安SIMと言われる業界に近い水準のプランを発表したことで、恐らくなんですが格安SIMの会社でもそれと差別化したプランを出してくるのではないかと読んでいます。
個人的には3,000円超えるとケータイの通信費としては高いかなと思っているので、2,980円はけっこうギリギリです。
逆に今のギガ数(6ギガ)で1,980円くらいのものがあれば、そっちを選ぶかもしれません。
ここは、格安SIMを出している会社が、2021年3月までに何かしら別の対策を打ってくれると信じています(願望)。
理由その3 なんだかんだ面倒がって申し込まない
これ1番単純で最も大きい理由だと思うんですけど、安いけど申し込むの面倒だな〜って人、多そうじゃないですか?
2020年3月の記事なんですけど、格安スマホと言われるサービスを利用しているのは全体の約20%程度らしいです。
メイン利用のMVNOシェア、2020年は14.0%、(昨年3月は12.3%)、MVNOとY!mobileを合わせると格安SIMメイン利用シェアは20.4%に
それに対して認知度は90%超えてるそうなので「知ってるけど申し込まない」人が大半なんですよね。
もちろん、今回は大手キャリアが出すプランという事で印象も違うんでしょうけど、特にネット申し込み専用ということで高齢者やこれまでショップで事を済ませていた層の方はなかなか変更されないのではないだろうか。
というかショップの人が1番大変ですよね、これ。
「うちじゃそれ、申し込めないんです〜」みたいなの増えそう。
まとめ:各キャリアの動向を見ながら最適解を選択しよう!
大手キャリアが、割安なプランを打ち出すのはとても好印象だと思います。
ケータイ料金って、いつの間にかインフレしてきてた雰囲気もあるので、要らんもんは外してシンプルなものだけに絞っていきたいですね。
何かがセットになったプランも多いですけど、その分制約も多くなるしかえって把握しないといけないことも増えちゃいかねません。
私は特にこういうことを考える続けるのもめっちゃ負担なので「自分が理解 / 把握できるものしか使わない」と決めてます。
はぁ、それにしてもWordPressって難しいな。もう2年弱になるのに、使いこなせてない機能とか多そうだなあ。
それではごきげんようです!