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寝かしつけを手助けしてくれるプロジェクター、欲しくないですか?【ドリームスイッチ】

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子供の寝かしつけに時間がかかる……絵本を20冊読んでも寝ない……

子供が寝てからやりたいことがあるのに、寝かせるのに疲れてなーんも進まない……

???

いや、全然読みますよ?子供のためなら感情込めて朗読しますよ?でも、でもね、「今日はいいかなぁ~」って日はあるんですよ。必ずね。

「子供の寝かしつけ」小さな子供の親であれば、全世界共通の悩みですよね。

ミーゴラン

こんにちは、おとおしゃんのコングロマリット(=おとコン)ミーゴラン(@thrs_f)です^^

みなさまのご家庭では、子供を寝室に連れて行ってから、寝かしつけるために何をしますか?

  • 寝る前のルーティンを決めている
  • 絵本を読む
  • その日のお話をする
  • リラックスするアロマを使う

このようなことを試されている方も多いのではないでしょうか。

もちろんこれらは有効な手段でもあります。

ただし、問題点としては「親のリソースを使う」ことだと思うんですよ。

人の親だって人なので、気分が乗らないときもあれば、自分のために体力を使いたいときもあるんですね。

いや、もちろん皆「子供のために」という視点で子育てに取り組んでいらっしゃるというのが前提ではあります。

ですが、楽するときは楽しましょう。

大人だって、やることやんないといけないんだから。忙しいんだぜ?大人って。

SEGA – Dream Switch(ドリーム スイッチ)

ドリームスイッチはセガが販売している「動く絵本プロジェクター」です。

プロジェクター本体はそのままに、専用のソフトが複数あります。

我が家では、(特に親が)ディズニー作品が大好きということで、ディズニー / ピクサーのソフトがすでに入っているものをチョイスしました。

ソフト1本で、およそ30冊分の絵本と、それとは別に特典やおまけの映像が入っています。

↑絵本30冊のほか、おまけの映像なども豊富。

ドリーム」と「スイッチ」という、ある意味で夢のコラボのような商品名ですね。

商品紹介

とてもにぎやかな外観が目を惹きますね。

ひとつの段ボールを工夫して部品を収納するなど、こだわりがあってスゴイです。

普通、緩衝材等でパーツごとに封入されてそうなものですが、段ボールのみで梱包されていました。

この収納術、「こんまり」さんが開発したのでは?(そんなわけない)

本体、リモコンです。

本体側には電源ボタンをはじめ、各種設定のスイッチがついています。

アールの利いたデザインがやさしさを感じますね。

プロジェクター部分はフタができるようになっており、埃などの混入を低減できそうです。

良かった点

プロが絵本を読んでくれる

プロジェクターとしての機能はもちろんですが、やはり絵本を読んでくれるのは良いです。

あまりうるさすぎず、程よいトーンでプロが絵本を朗読してくれるので、大人でも聞き入りやすいです。

作品によって、男性の声、女性の声と別れて収録されています。

音楽もついている

作品によりますが音楽もついているので、より没入感を高めてくれます。

どれも落ち着いたトーンの音楽なので、眠りの前に見るのに適しています。

作品が豊富

ディズニー作品が入っているソフトは、同作品が好きな我が家としても正解でした。

物語が終わったら、自動で電源をオフにする

絵本の読み上げが終わった後、ミッキーがおやすみの挨拶をしてくれます。

人間側がスイッチを切ることがないので、切り忘れやつけっぱなしを防止することができますね。

子供が寝室に行きやすくなった

小さい子供だったりすると、遊び足りなかったりしてなかなか寝室に行こうとしないこともあるかと思います。

しかしこのプロジェクターがあると、スムーズに行きやすいです。

子供の気を惹くものはあるので、「寝かしつけにも時間がかかるのにそもそもお布団に入らない……」というご家庭にはおススメできます。

気になった点

最終的には良い商品だと思いますが、結構気になった点もいくつかありました。

電源ボタンがわかりにくい

各種ボタンは、本体にもついています。

作品を選んだり、音量を調整したりはリモコンでもできますが、電源ボタンだけは本体についています。

逆をいうと、これを暗闇の中で操作しないといけないので「電源どこ~~~~~?」となります。

電源ボタンだけわかりやすくオンオフできるようにしてくれたらよかったのにな、と思いました。

ダメなレビュアー

次回、改善版が発売されることを期待して☆5です!

作品のラインナップが「もう一声」

約30種類の絵本が入っているプロジェクターですが、案外「かゆいところに手が届かない」ラインナップでした。

白雪姫やシンデレラなどメジャーどころも入っていますが「あっ、これは入ってないんだ」というものもいくつかありました。

そこは別のシリーズのソフトを購入すれば解決するのですが、それももう一つの問題点として挙げます。

本体・シリーズのソフトが割高?

こちらの本体は、絵本が入って10,000円を超える商品となります。

また内臓される絵本以外の利用はできず、絵本を見る分には差支えありませんが、画質も突出してよいわけでもありませんでした。

プロジェクターとして使用できるのであれば範囲も広がったとは思いますが、絵本の朗読のみの利用で本商品を高いか安いかを判断するのは賛否が分かれそうです。

購入時に内臓されているものとは別に各種シリーズも展開されていますが、ソフト1本あたりもそれなりに値段がするので「追加……しなくていいか」となりました。

見ながらは寝ない

落ち着いた声のトーン、静かな音楽で眠りに適していそうではありますが、これを聞きながら子供が眠るといったことはないです。

うちの子供だけかもしれませんが、それはもうきっっっっっっっっっちりお話が終わるまで起きています。

直接眠りにつなげるというよりは、子供のテンションを落ち着かせて「メラトニン」を分泌させる目的、と割り切ったほうが良いかもしれません。

ただ、薄暗い部屋に誘導はしやすくなるので、そういった意味ではスムーズに寝る体制までは持っていきやすいかも。

おわりに

「自分の代わりに絵本を読んでくれる」と考えると、大人が楽できるものに間違いありません。

例でいうと「おやすみ、ロジャー」という有名な絵本があります。

「たった10分で寝かしつけ!」という煽り文のある本作なので、以前うちでも試してみました。

しかし「うちの子の場合」かも、ですがあまり寝なかったのと、そもそも10分も感情を込めて朗読をし続けるなんてめったなことではできないですって。

まして「寝かしつけ」は毎日ほぼ必ず行うことなので、気を抜けるときは抜いていきましょうよって話です。

現代は昔と違い子育て対する両親の負担が増している反面、いろんなデバイスなどでサポートしてもらえる時代なので、頼れるところは頼りましょう。

何よりも親の「健やかさ」が子供をのびのびと育てるんです……そう信じてるんです。