仕事は順調ながら浪費は続く
6年強、自分で社会保障を管理しないといけない環境にいたものの、社会保険完備の正社員としてようやく自分の管理する項目を減らすことができました。
負債はこの時点で今まで以上に増えることはなくなりましたが、調理師・業務委託契約時までに残っている未払い金は50万円以上ありました。
- 国民健康保険
- 年金
- 住民税
- 車のローン
何度か市役所等に行き「残りの残額がいくらある」ということを確認し、そのたびに「毎月決まった日付までに支払う」と約束をしてコンビニ等で支払える用紙を受け取っていました。
生来の面倒くさがりの面もあり、毎月100%支払いができていたかというと閉口してしまいますが、そうやってようやく定期的な返済ができるようになってきました。
ただ車のローンについては、ほぼ毎月のように催促の電話が入っていたので(今となっては大変失礼ながら)、連絡があってから後ろめたい気持ちで支払っていました。
妻との出会い
社会人7年目にして、「社会保険完備の会社」の正社員として勤めるようになってから数ヶ月。
ふとしたきっかけから今の妻と出会います。
「出会い方や馴れ初め」については深くここでは記載しませんが、金遣いの段取りの悪さはあまり変わっておらず。
入ったお金は「自己投資」と表してゴールのない浪費を行っていました。
それは現在の妻が「知り合い」から「彼女」になってからもそのまま。
むしろやっぱり最初は「いい恰好」をしたいので、食事の時にもわ私が出したりある程度「普通の」会社員として付き合っていました。
また、会社での飲み会や食事のお誘いも変わらず週に一回はあり、私自身その集まりも新鮮だったので誘われたらほぼ確実に参加していました。
結婚が決まる
そんな状態でも付き合い初めて1年ほどして、自分でも驚くほどスムーズに「結婚する」ことが決まりました。
「付き合いだして1年目のタイミング」で、「プロポーズは旅行先で」とかなり王道を走った恋人期間でしたが。
しかし、それまではあまり積極的に話していなかった、自身の未払い金のこともいつまでも隠しておくわけにもいきません。
「社会保険完備」の会社に入ってから、(期日に遅れることはあっても)未払い金を少しずつながら返済していったとはいえ、月にトータルで2-3万。
元が50万強なので、半分くらいはやはり残ったままでした。
しかもこの頃にこのうちの未払い金の一つによって、現在まで続く瑕疵を作ってしまうことになります。