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【リアルな働き方改革】今年、業務環境はどう変わるべきか

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おはようございます!ミーゴラン(@thrs_f)です^^

すでに各所で環境に応じた影響も出ているかと思いますが、今年は本当に価値観の変わる一年になりますね。

というよりも今年変革できなかった企業は向こう何年かの変化はないでしょうね。それが良いか悪いかは結果次第なのでわかりませんけど。

ただ、実際、今後採用面だったり就業環境を良くすると考えるのであれば、先に言っちゃいますが評価基準と各々の受け持つ業務範囲をより明確にしないとアカンでしょ。

ということを言いたかったのでブログにしました。

リモートワークで就業環境は良くなってきてる?

今年に入ってから自宅で働く環境を整え始めた企業は多いと思います。

そもそもリモートワークって良いことなんでしょうか。

私の結論を言うと、正直リモートワークは「アリアリのアリ」です。

ですが、今の一般的な労働意識では結局のところ「コンフォートゾーン」を抜けきらずに元通りになる企業も多いでしょうね。

というかリモートワークなのかテレワークなのか在宅ワークなのか在宅勤務なのか呼び方統一してくれよ。もしくはどれがどれなのか細かく定義してください。

そう思っていたらそこを切り分けて説明していただいている方がいらっしゃいました。インターネットってなんでもありますね。

リモートワーク後の環境についてのアンケート

評価基準と業務範囲を明確にするとは言いましたが、そもそもリモートワークになって要らない人とのつながりなどが少なくなったことで、多少なりとも働きやすくなったのではないですかね。

苦手な上司、要らん話ばっかりしてくる同僚と顔を合わせなくても良いですし、社会のストレスなんて大部分が人との関わりから来るもんなんですから、そりゃあ良くなってないとおかしな話ですよね。

いつも文句ばっかり言ってくる生産性のない取引先との連絡も、会社にいない以上電話があっても数時間後に「あ、別件対応してました」で解決できるんですし、必要な業務を行っておけばある程度これまで必要のなかった人間関係の断捨離できるんでないの~~~~~~?

いや、ストレス上がるのかよ。

まぁここは正直、変革期ならではのすれ違いというか、ある意味で新陳代謝のようなものなんでしょう。

こういうのを経て、「デキる企業」なら環境を良くしていくはずです。

評価基準と労働範囲の明確化について

さて、日本はかねてより「年功序列」だとか「石の上にも3年」みたいな文化が根付きまくっています。

昨今の情報社会化に伴って、それが古い文化だということは様々なところでも取り沙汰されていたり、変えて行こうという動きもありますが、なんだかんだ言って結局のところ今居心地の良いところにいる方々はそういった変革を起こしたくない方も大勢いらっしゃると聞きます。

今後、本当に環境を変えて行くにはまだまだ時間がかかると思います。

ただ、ここからはもう持論なのですが、評価基準と業務範囲はもっと明確化すべきなんですよ。

評価基準について

日本の会社は今でも年功序列の会社は多いです。

もちろん、それも納得できる部分はあります。スペックも大事ですが、その人のバックボーンだったり社歴の長さで培った信頼であったり「評価に値するため」にはある程度の経験があると有利なのはわかります。わかりみです(?)

ゆえに、成績ではなく在籍期間で見ることって、あります。

これは実話なのですが、過去に私ともう一人同じ業務を行っている別のメンバーがいました。

3ヶ月トータルで私のほうが成績が良かった(もちろん体調管理や勤怠面も問題なし)のですが、チャンスを掴んだのはそのもう一人のほうでした。

さすがに上司に過去データすべてバシッと集めて比較させて「数字以外のなにか要因がありましたでしょうか」と尋ねました。なお、細かい数字は言えませんが、平均して5%くらい成績が良かったです。

その結果、帰ってきた答えは……

「直近1週間は(2%くらい)〇〇さんのほうが良かったから……」

バカなん?

君ら株式投資するとき「先週どこどこの株価よかったなぁ~」ってだけで「買うか」ってなるの?ある程度長期スパンでの業績とか、そのほかプロダクトの将来性とかみたりせんの?

まぁ、それは人によりけりかもしれませんけども。

むろん、その時の直属の上司がそれを決めたわけではない(ただの中間管理職)のであまり強く問い詰めたりはその時しませんでしたが、いやいや数字の分析もできずに何が評価だ、と。

「意味が?意味が?意味が、ちゃんちゃんこ」ですよ(?)

「何をどれくらい行いどのくらい継続したら、評価されるラインに乗る」くらいのハッキリした基準はやはり必要です。

その時はそもそもそういうのが全く何もなかったので「上の言うこと」に反論できる材料も少なかったのもありますけどね。

業務範囲について

ここも評価基準に関わってくる部分もありますが、人手不足だなんだと、部署を超えて業務を行っている経験のある方も多いと思います。

ただ、ちょっと考えて頂きたいのですが、それを一生懸命行ったところで自分になにか見返りがあったでしょうか。

少なくとも「〇〇さんって頑張り屋さんだよね」くらいの言葉をいただくこともあったかもしれませんが、それが実際に「頑張ってるから昇進させます」となった人は少ないのではないでしょうか。

もちろん、人として困っているところに手を差し伸べるのは道徳的にも良いことだとは思いますが、こと仕事に対しては「これをやることによる自分へのメリット」は考えておくべきだと思います。

でなければ「ただの便利屋」として時間だけが過ぎていきかねません。

企業側からすると扱いにくい人材かもしれませんが「業務範囲」は明確にして、その中で業務を全うさせるべきです。

「餅は餅屋」ではないですが、たとえば営業にデザインさせても無駄な時間と労力もかかりますしね。プロに任せるのが一番効率も品質も良くなります。

最も「今は営業だけど本当はデザインやりたい」のような人はアピールできるところはやっていったらよいと思いますよ。あくまでも「無駄が多くないか」は常に考えないと、ですね。

あと、決して最低限の仕事だけしとけば良いと思っているわけではないです。業績と自分のスキルがあがるのであれば積極的に挑戦が必要なターンもあることは理解しています。

まとめ:いい会社はいい人材から

コロナの影響で世の中的にも「仕事」そのものを変えやすい雰囲気になってきたと感じています。

これまでは「取引先との関係が」「コミニュケーションのあり方とは」といったような古い風習にとらわれていた企業も多かったかと思いますが、この機に乗じて良いところは取り入れ不要なものは排除していくべきだと考えます。

まぁ、「一会社員が何言ってだー!」と思われればそれまでなんですけどね。実際、一会社員だし。

ただ、そう思っている方も今の環境下に於いては増えてきていると思います。

起こしましょう!革命を!

そして、その準備ができたら私も乗っけてください!(他力本願)