行動経済学 PR

【行動経済学】知らず知らずに損してる?よく見る手法7選

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こういう経験のある方は必見です。

おとおしゃん
おとおしゃん
こんにちは、おとおしゃんのコングロマリット(=おとコン)ミーゴラン(@thrs_f)です^^

なんかよく見るのでアイコンで挨拶してみましたが、なんかむず痒いですね。

今回は、人間の心理や見え方を用いて、販売促進を行う手法をいくつか見ていきます。

なぜならすべて私も過去に心当たりのあるものだからです。

そこで「この商品にはこういった狙いがあるんだな」ということを知っておくことで、購入を検討するうえで納得感が得られやすくなったり、後で後悔してしまうことを防ぐことができます。

皆様が今後も豊かに暮らせますように……。

行動経済学とは何か

普段、生活をするにあたり、「損をしないように」と心掛けている人が多いかと思います。

自分が浪費だと認識しているうえでの買い物であれば何も問題はないのですが、必要ではないものは本来買うべきではありません。

ただ、世の中には様々な方法で商品を販売するための「技術」があります。

皆様にもこんな経験はないでしょうか。

  • 買うか迷っていた商品を「今日限り」というポップを見て買った。
  • 本当は絶対必要ではなかったのに「2つ買うと1つ無料」だったので購入した。
  • すぐに必要のない物を「セールだから」と購入した。

こういった一見、合理的とは思えないことをしてしまうことがあります。そんな人間らしい行動を、心理学と経済学を組み合わせた研究しているのが行動経済学です。

そんな行動経済学について、損をすることがないよう、よくある手法を見ていきましょう!

消費者の心理にもとづく行動心理学

「無料」というキーワード

  • あと300円で送料無料
  • 3000円以上のお買い物で駐車場2時間無料
  • 靴下5着で一足無料

よく見るものでもあるため、非常にポピュラーな手法だと言えます。

Amazonなどでも、いくら以上で送料無料と謳いつつ、送料無料のためにプライムへ移行するような訴求をされた事がある方も多いのでは!?急にテンション上げちゃってすみません。

大切なのは、「これがタダになるのはどうしてだろう」と裏の狙いを考えることですね。

フレーミング効果

コップに半分、水が入っています。

( ノД`)<半分しかない

(*`・ω・´)<まだ半分ある

あなたはどちらでしょうか?

結局、言っていることは同じなのですが、感じ方が違いますよね。

これを応用して、メーカーはタウリンを1000mg入れたりします。

表現という枠組み(フレーム)を変えて、最も効果的な広告を打ち出す。

そんな、「広告のプロ」が考え抜いた施策があなたを襲う!

感応度逓減性(かんのうどていげんせい)

感応度逓減性は、時と場合によって「お金の価値」が変わってしまうように感じる法則のことです。

(説明が下手なこともあり)いまいちよくわからないかもしれませんが、こういった経験はありませんでしょうか。

  • 結婚式の打ち合わせで「一生に一度の式なので」と言われ、プラス30万のオプションを申し込んだ。
  • 車を買うとき、営業マンから「本当は50万のパーツなんですが特別に30万にします」と言われ、絶対に必要なものではなかったが一緒に注文した。

同じ30万でも、あたらしく30万円の商品を買うときにはしっかり考えるのに、額が大きくなると「まぁそれくらいならいいか」となってしまう心理です。

また「予算10万」で賃貸物件を探しに行って、担当から12万の物件を紹介されたあと、11万の物件を紹介されたときなどもこの感応度逓減性が働きやすいといわれます。

どんな時でも、お金の価値は一緒なので、使う金額に左右されないように自分でコントロールしていきたいですね。

埋没費用(サンクコスト)

埋没費用(サンクコスト)は例えるなら「一度乗りかかった冒険船」にいるとして、せっかくだから何か成果が得られないともったいない……といった心理を使った手法になるかと思います。

(´^`;)<映画見に来たけど面白くない……でもお金払ってるから最後まで見なきゃ

。 ゚(゚ノ´Д`゚)ノ゚<せっかく遠出してコストコまで来たからなんか買わなきゃ……

こういった、もうすでに支払った(時間やお金などの)コストがあるからその分は取り戻さないと、という心理ですね。

パチンコとかスマホゲームの「ガチャ」も入りますね。

「ここまで来たんだ!当たるまで続けなきゃー‼︎」みたいな。恐ろしい。

毎号パーツが届いて組み立てるタイプのアレも、この効果を狙ってるんだと思います。確証はないので自信はありません、ということを自信持って言います。

極端回避性

  1. Aセット:3000円
  2. Bセット:2000円
  3. Cセット:1200円

これ、昔飲食店で料理人をしていたときのグランドメニューの実際の値段設定なのですが、3つの選択肢のうち最もよく出ていたのは「Bコース」でした。

Aコースは普段の食事には高いし、Cコースは値段的に満足できないかもしれない。

もしくは一番安いコースはプライドが許さない、ということもあるかもしれません。

とにかく選択肢が複数ある場合、無難なところとして真ん中を選びやすい傾向にある、というものになります。

お店側としては、売りたいプランがある場合3つ以上の選択肢を設けて、真ん中に注文してほしいものを設定すると売りやすい、ということですね。

アンカリング効果

アンカリング効果は、どこでも見かける手法ではあるかと思うのですが、以下のようなものを指します。

  • 通常〇〇円のところ、△△%オフ!
  • 10,000 → 5,000円
  • レジにて半額!

こういった、価格を2つ見せて相対的にお得だと思わせる手法ですね。

本当にお買い得な時もありますが、相場感がわからないと、意外と大して安くなってもいないということもあります。

こういう時は可能であれば、インターネットで価格.comなどの値段を調べて検討をすると良いかもしれませんね。

また、こういった手法は本来その値段で販売している実績が必要なので、さも元々その値段で販売していたように見せかけるのは違反です。

気を付けよう!

損失回避性(プロスペクト理論)

人間、特に日本人はこの傾向が強いかと思うのですが「得をする」よりも「損をしたくない」という気持ちが高いといいます。

「このチャンスを逃すと損をする」と思わせて、販売促進を行う手法ですね。

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「今やっておかないと後で後悔するかも」という気持ちを煽っていくスタイルですね。煽らないでよ。

まとめ

いかがでしょうか。

普段、何気なく見ている広告や値札なども、販売側のプロフェッショナルな手法を取り入れて売られています。

その商品が得かどうかは、しっかり自分の価値観で判断していきたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

という、昨年よく見た手法を取り入れてみたんですが、私にはどうも合いませんね!明日からはやりません!

お疲れさまでした!