SNSで以前交流のあった人と再会する
調理師になって3年が過ぎた頃だったと思います。
古い友人からのススメで、当時もうすでに流行っていたSNSに登録しました。
実名で登録するアレです。Facebookですね。
初めは登録してから学生時代の知り合い等から多く友達申請の通知が届いていました。
私も結構楽しんでやっていたと思います。
そんな時、調理師学校時代に友人の紹介で遊んだ事のある女友達からお互い社会人になったし一度会わないかと誘われました。
面識もあったし当時は付き合ってる彼女もいなかったので、特に何も思うところなく会うことにしました。
再会した女友達からの提案
当日、その女友達とは住んでいた場所から1時間ほど離れた街で久しぶりに再開しました。
会って少しの間はカフェでランチをしながらお互いの近況を話したりしていたのですが、結論から先に言っておきます。
「あるあるだなー」と思われた方、誘われたことありますね?
「なんそれ~?」という方、ここに対策記事あるので事前準備を。
ネットワークビジネスとは、次のいずれかである。
- マルチ商法・MLMなど連鎖販売取引の総称。
- コンピュータネットワーク、インターネット、情報通信技術(IT、ICT)、に関するビジネス。
ネットワークビジネス – Wikipedia
※このうちの上のものです。ものすごくざっくり言うと、お勧めする商品を誰かが買うと金額に応じた紹介料が入る仕組みのビジネス。
その子とは初めこそたわいもない話をしていたのですが突然「健康に気を使ってる?」というような話になりました。
その子が看護学校に通う学生だったので、最初はそういうことを自然に気遣うようになってるのかなと思っていましたが、だんだんとお金の話を広げてきます。
健康よりもお金に興味があったので、そこで引っかかってしまいました。
その果ては、「今日大きなセミナーがあるから来ない?」と誘われました。
流されるように話を聞いて行った
この時は正直怪しさも感じてはいましたが、
とタイムスリップしたあとお金の大切さにだけ気づいた原始人のような思考だったので、そのままついて行きました。
セミナーが終わったあとそれからは提案されるままに話が進んでいき、一時的な高揚もあって提案通りやってみることになりました。
ネットワークビジネスそのものを否定する気はありませんが、問題はその時の初期費用でした。
ネットワークビジネスはどこもそういった制度があるのかもしれないですが、キャンペーンで初めにある程度のセットを買うと「ランクが上がってバックの報酬も上がる」そうなのです。
そしてこれは営業トークでしょうが(この時点で初めに話をしていた知り合いの子ではなく、説明はその上の偉い人でした)、「期間限定だ」とのことでした。
「人は即決を求められると判断を誤ってしまうこともしばしばあるな」という教訓なのですが、その時のセットを買うのに20万。
もちろんそんな手持ちはありません。
するとどうするか。
その時に提案されたのがキャッシングでした。