えー、こんにちは、ミーゴラン(@thrs_f)です。
- 仕事で評価してもらおうと思って無理をして頑張った
- いつか状況は良くなる、と考えて続けていたけど自信を失くした
- 愚痴は良くない、ポジティブに生きないといけない
いやぁ、仕事って、簡単じゃないですよね。
今回、実は「カウンセリング」ってやつを受けに行ったのでお話していきますね。
自分は「燃え尽き症候群」なのではと思った
事の発端は昨年の年末、会社内でちょっとした「チャンスだ!」と思うタイミングがあったんですね。
新しく立ち上がった部署で、成長スピードも速そうだったので「うまく波に乗れば昇進もあり得るかも」と。
で、他人の2.5倍くらいの仕事をこなして、それによって得た知識なんかも周りにアウトプットしたりなんかしちゃって、まぁ勝手にリーダーシップ取って周りを引っ張っていたんですよ。
そしたらなんと!
さほど目立ってない別の人が昇進して行っちゃったんですね。
ハッキリと数字でも半年くらいトータルで私のほうが成績が良かったんですが、たまたま直近の1週間分くらい、その別の人の成績が良かったらしくて。
バカかよと思いましたけどまぁ、決まっちゃったもんは仕方ねぇよなと思うことにしたんです。
それで、実はこれと同じような経験を2018年にもしてまして。
その時をきっかけに書いた記事はこちら↓

そんなことが続いたので、ある日ぷっつりよくない方に吹っ切れちゃったんですよね。
「あ、これ頑張っても意味ねえな」って。
会社は「評価基準」が曖昧なもの
会社で昇進する、と一言に言ってもそのための要素は色々あります。それはそりゃあ、理解できます。
- 数字/成績で会社に貢献しているか。
- 周りのメンバーのお手本となっているか。
- プロジェクトを任せても遂行できる力があるか。
- スキルは十分か、経験は十分か。
まぁ、それはそれはたくさんあると思います。
あとは日本的な会社として見たときに時折聞く「かわいがられている」人員が上げられるとかね。
だけどうちの会社って外資系なんですよ。だったら数字で、実力で見ないでどこ見るんだ。なくなれ!
すみません、書き出せば書き出すほど感情も溢れちゃうみたいで、トホホ^^;
正直なところ人事評価なんてものは明確な会社のほうが少ないとは思いますし、それによって不満に感じる人が多数を占めているデータもあります。
ただ、やっぱり人って頑張って結果残してるのであれば評価されたいし、会社としてもそのほうが他の人の納得感もあるしそれが目標となりやすいじゃないですか。
「誰かに相談する」ことも大切
- ある日、仕事に対してやる気が出なくなってしまった。
- 本当は転職をしても良いのかもしれないけど、生活もあるし、今辞めるのはもったいないかも。
- でも結局このまま評価されずズルズル仕事を続けてしまうことになったらどうしよう。
- やる気はでない、でも仕事はしないといけない。
こんなメンタルで仕事を続けていくのは正直しんどいんですよね。そうですよね。私もそうです。
今の時代、そう考えている人は大変多くなってきていると聞きます。
抜き差しならない状況があることも理解しています。
だからこそ誰かに相談したいと思う事もあると思います。
でも相談するのは抵抗がある…
ただ、中々こういうのって人に言えないんですよね~。
なんというか自分が弱い人間だと認めてしまうというか、仕事に意欲が沸かないということが誰かに、ましてや社内の人に知られたらなんていうのも気にしてしまうかもしれませんし。
なのでまずは公的な機関から利用していくことをおススメします。
ここは厚生労働省がやってるサイトなのでもしご存知なければご参考ください。
メンタルブロックの外し方
そもそも、自分が弱っていることを人に相談すること自体は何ら恥ずかしいことではないんですよね。
有名なスポーツ選手だって必ずといっていいほど専任のコーチがいますし、有名な社長にもアドバイスをしたりメンタル面のサポートをする人が就いています。
個人としても、できることならだれかコーチングを依頼したりするのも1つの手段なんでしょう。
ただそれはなかなか予算的にも厳しかったりもしますし、今の時代、案外勤めている会社でも福利厚生の一環として臨床心理士への相談ができるものもあったりします。
もちろんこういう福利厚生を設けている会社は相談内容の他言をしないなど、そういった体制も備えているはずなので、公的機関のほかにこういうものを確認していくのもありだと思います。
相談してみてどうだったか
カウンセリングの方法には電話だったり対面だったり、いくつかパターンはありますが、私の場合は臨床心理士と直接面談をする方式でした。
大まかに言うとまずは自分の仕事内容だったり、家庭環境や相談に至るまでの経緯を話して、それに対してどういう状態なのかを臨床心理士の方にまとめてもらうといった流れです。
声に出すことで自分でも整理できる
実際に相談してみて、まずはやはりこれがあるかなと。
心の中で考えているだけだとやっぱり、気持ちもなかなか良い方向へ進むのも難しいです。
というのも、人間一時的に無理やり前向きに持って行っても、時間が経ったりふと思い出してしまいネガティブな気持ちになりがちなんですよね。
ましてや自分の気持ちに嘘をつき続けるのは経験上容易じゃないです^^;
一通り声に出してみる、誰かに話してみる、というのはシンプルですけっこう効果があったと思います。
第三者から見てどういう立ち位置なのかわかる
私はどうしても仕事のやる気が出ずに「燃え尽き症候群かもしれない」と思って臨床心理士に相談しました。
自分が「評価されたい」という気持ちを持ってそれが結果としてかなわなかったということも正直に話しました。
そして返ってきたのは「それは当たりまえのことですよ」ということだったんですよね。
「そりゃあ、人よりも頑張ってきて評価されなかったらやる気がなくなるのは当然のこと」だと。
単純ながらそう思ってしまいました。
どう行動すればよいか見えてくる
自分の状況をまずは全部出してみて、また自分がどう対応しているかを話してみて、それを客観的に見た場合にどう対処するのが最善なのか。
臨床心理士のカウンセリングを受けてよかったかもと思える点としてここも挙げられますね。
私の場合はやっぱり「正しいこと」と思って頑張ってきたことを否定されたような気持ちでもあったので、「今後自分はこうしたい」と思うようなことにも知らず知らずに自信がなくなっているんですよね。
ただそういうことに対してもアドバイスをもらえたり後押しをしてもらったりと、「自分のここまでの判断は間違っていないんだな」ということを認識することもできました。
実は私は環境(基本的に在宅勤務なので)は気に入っていて「転職もありっちゃありだけども今すぐ辞めるのももったいないよな……」とも考えていました。
そう考えてカウンセリングを受けて、以下のようにアドバイスを受けました。
評価基準があいまいなのであれば、
ものすごく頑張っても昇進できないときもある。
それなりの仕事をしていても昇進するときはする。
と受け止めると良いですよ。
「なるほど」と思いながら、副業しながら気楽にやろうかなと思えるようになりました。
まとめ
結局個人の感想じゃねえか、ってなっちゃうとそれまでなんですが、私はカウンセリングをお願いしてよかったと思います。
あまり普段からグチっぽいことを(ネット以外で)言わないつもりですし奥さんにもできる限り弱った感じも見せたりしないようにしているのですが、自分を見つめなおすきっかけにもなりました。
本当に月並みなんですが、一人で抱え込んじゃうのはなんのプラスにもならないので、まずは誰か聞いてくれる人を探してみるのは大切かもしれないですね。
ってこんな感じでしっとりするつもりじゃなくてけっこうおちゃらけて明るい感じにしようと思ったんだけどなかなか難しいな!
ざっくり言っちゃうとストレスのセルフチェックしたら平均50のところ87点だったんですよ!!

みなさん気づかないうちに溜め込まないように気を付けてくださいね!!!!
ごきげんよう!!