結婚式の準備は進む
社会人1年目からのずっと引っ張ってきた呪縛(社会保障などの未払い金)を妻へ打ち明け、解消に向かうことができ、ようやく気持ちも軽く動けるようになりました。
付き合っていた彼女と「結婚しよう」となり、そうと決まれば次は式場見学やプラン決め等、慌ただしくなります。
というとそうでもなく、式を挙げるまでにかなり余裕を持った期間を設定したうえ、挙げる場所は見学した最初の式場で即決。
ここまでトントン拍子で進むとは思っておらず、徐々に自分の人生が加速していくような感覚がありました。
なお、式場に関しては妻の意向により「教会のステンドグラスが綺麗だったから」ということが決め手になり決定しました。
できる限り自分達の手で準備を行う
結婚式を挙げる式場も決まり、式場が決まってからは、月に1-2度程度打ち合わせを行いながら着々と準備を進めていきました。
どうしても結婚式となると動くお金も大きくなるため、気が大きくなってしまい「言われるがまま」になってしまうこともあると思います。
事実、私たちも式場についてはあまり知識もないため交渉等は上手ではなかったですが「できる限りのことは自分達でやろう」とお互いに話して決めていました。
- 席次表
- 新郎新婦の略歴
- 招待状
- オープニングムービー
- プロフィールムービー
- ウェルカムボード
できることとしてはかなり限られてはいましたが、思い出す限りでも上記のように「必ずしも式場に準備してもらわないもの」以外は自分達で用意することにして進めました。
幸い、趣味を通じて動画の編集や招待状のデザイン等は自分で作ることができたので、こういったものはなんとか(奥さんのOKが出るまで)こだわって作りました。
結婚式、披露宴の総額
結婚式の打ち合わせをある程度進める前に、気になっていたことがありました。
というのも、披露宴に支払うお金は「前払い」というイメージを持っており、お互いに(というより私が)貯金はそれほど多いわけではなかったのでその点が正直とても心配でした。
しかしちゃんと話を聞いたところクレジットカードで支払うことはできるとのこと。
むしろ、結婚式費用はクレジットカードの限度額を一時的に引き上げる処理を行ってご祝儀で支払いをする人が今は大多数だという事を聞き安心しました。
そんな中、結婚式の準備もある程度固まってきて、最終のお支払総額が決まりました。
実際の支払い総額(見づらい)
総勢は70名、ほとんど親戚関係で、友人と会社の人は数人でした。
それでもそれまでの貯金とご祝儀を合わせれば問題なく結婚式を挙げられるとなって、大分気持ちも落ち着き、あとは式の当日を待つばかりでした。
けれども順風満帆な時ほど、大きなトラブルが起こることをこの時実感することになります。