過去とお金 PR

#30 これからの仕事と滑り込んだ転職先

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
  • 2016年春、妻から妊娠を告げられました!
  • 面接受けたのに連絡がない会社って信用ならないよね!
  • 転職先は大きな通販会社のコールセンターです!

妻からの重大な報告

「無職」になった1カ月の間で次の職を決める。

そう話し合っていざ無職になる直前に、妻からある報告を受けていました。

嬉しい報告のほうです。

第一子の妊娠が判明しました。

嬉しい気持ち9割と共に「パパもうすぐ無職になっちゃうんだけどな」というような不安もありました。

しかしそこは奮起する理由へと置き換え、「よりちゃんとした企業に就職しよう」という気持ちに拍車をかけました。

おとおしゃん
おとおしゃん
「個人事業主」に憧れていた時期もあるけど、コネも元手も0ならリスクだけしかないと考えていたから、一度横に置いといた。
セイ龍(ロン)
セイ龍(ロン)
そのまま2年以上が経過しているぞ。

それから実際に会社を退職し、就職活動を始めて2週間程。

2社はお祈り。

1社は二次面接へ。

1社はこれから面接の予定。

二次面接に進んでいたのは以前にも一度受けたことのあるリクルート系列の会社でした。

あくまでも経験にフォーカスする会社だと聞いており、また転職エージェントの一つがまさにリクルート系列だったため、そこもお勧めされていました。

しかしながらこれから面接を行う会社が上場もしており、世界的にも有名な会社(の子会社)。

場合によってもちろん残業はあるそうですが、なんといっても手当と待遇は応募した中では最も良い条件でした。

失礼かもしれませんが、この時の第一志望はこの会社でした。

転職エージェントも同席の上での面接であり、手ごたえを感じられる面接となりました。

しかし、その後の返答はなく

第一志望と考えていた会社の面接。

その最後のほうに、少し引っかかる話を聞きました。

「本社の方から採用の許可が下りてから連絡します。」

聞きかじった話だと面接を受けた会社は「子会社化」する直前の話し合いをしており、場合によっては採用の決裁が本社になる可能性があるとのこと。

このことを聞いてから少し不安に思っていましたが、その思いは間違っていなかったことをこの後知ることになります。

その面接から早1週間。

何の動きもありません。

その間に参加した転職フェアにて、新たな会社に一度応募することに決まっていたため、そちらを進行させながら第一志望の会社の返答を待ちました。

しかしそれから1週間程経っても返答はなし。

一緒に面接に参加していただいた転職エージェントの担当の方に連絡しても「進展があり次第連絡します」とのこと。

そんな折、現在仕事をしている会社になるのですが、転職フェア経由で応募していた会社の面接がありました。

今の会社は募集されていた職種こそ未経験な電話での顧客対応からのスタートということでしたが、大きな会社にもなるので待遇は申し分なく、時間もしっかり決まっていました。

また、業務の成績次第では管理職側の業務に抜擢される可能性も十分にあると感じました。

私自身、特別なスキルといったものは調理師免許くらいなものでしたが、管理職の経験は今後どの会社に行ったとしても評価されるものになると考えていました。

第一志望としていた会社も同じように管理職側を目指せる可能性は「なくもない」ように感じていましたが、正直子会社としての人数はあまり多くなく、経験上人数が少ない会社は昇進のチャンスにも乏しいと思っていました。

転職フェア経由の会社から連絡

無職になってもうすぐ約束の1ヶ月が経とうとしていた頃。

その時は「第一志望」としていた会社の面接から2週間と少し。

転職フェアをきっかけに応募した会社の面接の翌日。

後者から採用についての連絡がありました。

面接をしてから実に24時間経っていなかったです。

「余りにも早い採用は何か裏がある」というのはネットでも見かけたことがありましたが、正直結果の如何に関わらず「余りにも遅い連絡」よりかはずいぶんとマシです。

おとおしゃん
おとおしゃん
会社の体質そのものがそうなのかなと思われても仕方ないね。

電話での顧客対応というとコールセンターのようなイメージで私も妻もあまりよい印象はありませんでしたが、大きな会社であること、また会社のスピード感も重なりこの会社で働くことを決めました。

かくして調理師→業務委託契約の個人事業主→ベンチャー企業の営業、といびつながらも積み重ねてきたキャリアは4社目となることになりました。

本来はきっちり有益な情報のみを理路整然とまとめるべきかと思いますが、できる限り生に近い形で記録に残しておきたいと考え、エッセイのように書き連ねてまいりました。

これからもいろいろとありますが、このブログを始めるに至るまでに行ってきたことをここまで残します。

今後ともよろしくお願いいたします。

※この会社も2021年に退職し、以降は別の会社に勤めています。