やったぞー!!
ついに……ついに食器洗い乾燥機がうちに来ました!
いやぁ、感慨深いです……!!
なぜ感慨深いの?気になる方はこちら。
というような、このブログをせっかく読みに来てくれた方々を置いてけぼりにするようなテンションでスタートいたしましたが、先に言っときます。
食洗機は、「革命」です。
特に、共働きの家庭にとっては「神器」に加えてもいい。
どうも、おとおしゃんのコングロマリット(=おとコン)ミーゴラン(@thrs_f)です^^
思い返せば、たぶん一番がっつり夫婦げんかしたのもこの食洗機がらみだったような気がするなぁ……
Panasonic / NP-TA4
購入した食洗機はこちら。
我が家は賃貸なので、据え置き型の食洗機にしました。
Panasonicの据え置き型の食洗機は現在、大きく分けて4つあります。
- 容量の大きいファミリー向け<レギュラータイプ>
- 置き場所を考慮したファミリー向け<スリムタイプ>
- 夫婦のみや洗い物が少ない家庭に最適な少人数向け<プチ食洗>
- 一人暮らしにも使いやすい少人数向け<パーソナルタイプ>
我が家は5人家族で、子どもはまだ大きくはありませんが、今後は洗い物も増えていくことが予想されます。
そのため、できる限り多くの食器を一度に洗うことができる大きめサイズの食洗機をと考え、レギュラータイプをチョイスしました。大は小を兼ねるといいますし。
収納できる食器の点数は40点。
なかなかピンとこないかもしれないですが、4人分の食器とフライパンを楽々放り込めるくらいです。
賃貸にはほぼ「据え置き型一択」
食洗機には大きく分けて、キッチンに組み込む「ビルトイン型」と流し台などのスペースに置くタイプの「据え置き型」の2つがあります。
今回購入したPanasonicからも、ビルトイン型の食洗機が販売されています。
ただ、ビルトイン型はどうしても大規模な工事が必要になるので、賃貸にはすっご~くハードルが高いんですよね。
そうなると、私のような賃貸派にはもう正直「据え置き型」一択になりますので、賃貸派で食洗機を導入を考えられている方は据え置き型をご検討いただければと思います。
食洗機についての紹介
まずは、設置してみた感想です。
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むむ……
なんというか……
でっけ~~~~~(笑)
生活感のあるキッチンであることは目をつむっていただくとして、通常、調理をするスペースはほぼ食洗機に占領されてしまいました。
「え待ってじゃ料理するときはどうするの??」という声が聞こえそうですが、そこはDIYしたキッチンカウンターがあるのでご安心を(そのうち記事にしますしました!)。
シンプルなユーザーインターフェースで、直観的な操作が可能です。
と言っておけばスタイリッシュな言い回しになるのでそう言いましたが、食洗機は基本的に「食器を洗う」「乾燥する」の2択なので、シンプルが一番です。
画像左側に「予約」とありますが、これはボタンを押してから4時間後に自動スタートする機能になります。
夜、予約をすると電気料金の安い深夜帯に食器を洗ってくれるという機能になりますが、はじめは「時間設定はどうやってやるんや……?」と迷った思い出があります。
実際に洗ってみた
中は2段になっています。
上の段は高さがないものの、下段と同じ平米があるので、大きめのフライパンなども洗うことができそうです。
細かな配慮として、水筒のパッキンやお弁当のシリコンケース等を洗うことができるバスケットが標準でついています。
私は洗い物が苦手で、中でもこういった細かいものを洗うのが本当に嫌いなんですけど、そいうものでもポイポイ放り込めるのは大変助かりますね。
食器洗浄乾燥機を導入してよかった点・気になる点
ここからは実際に、食洗機を家庭で導入してよかった点と、気になる点を紹介していきます。
本当に個人的な乾燥、じゃなかった感想を交えての意見になりますので、生の声としてご参考いただきつつ賛同できない部分やわかりづらい部分などあれば、そこはもう他の詳しいブロガーさんとかの意見を見ていただければと思います。
良かった点① 油分もスッキリ落とせる
食洗機の利点の1つは、手では触ることができない温度のお湯(NP-TA4の場合は約60℃)でバシャバシャ洗うことができる点ですね。
かつ手洗い用の洗剤は手荒れの原因になるのでさほど強力にはできないのですが、食洗機であればその点も心配無用。汚れを落とす成分が強力な洗剤を使うことができます。
我が家では、価格と洗浄力のバランスから以下を使用しています。
汚れの程度に合わせて洗浄コースも選べるので、揚げ物をした日などはしっかりめに洗うなど、その日のメニューに応じて対応することもできます。
良かった点② 洗い物への抵抗が減る
もう本当、真剣にこれだけで食洗機の導入を検討する理由になるんですけど、日々の洗い物ってめっちゃめちゃ面倒ですよね。
そのくせ食後一回でもサボるとその次の食事を用意するのに調理器具も足りないし、洗うお皿は倍以上になるしで「負債」が増えるスピードが尋常じゃなくないですか?リボ払いかっての。
しかも夜、仕事終わりで食後に洗い物なんかやってるとあっという間に9時過ぎるんですよ。「みんな家族団らんっていつやってるの?」と思います。
仮に父母どちらかで洗い物担当を決めているとしたら、洗い物担当の際は家族団らんの時間をほとんど感じたことがないんじゃないでしょうか?
それほどに家族がいると時間がないですよね。
だけど食洗機は食器をババっと並べて洗剤バーッ入れてスイッチガ―ッっといれてビシャーしたら終わりなんですよ!!
30分かかってた洗い物が10分足らずで終わるんです。
その空いた20分あれば子供と一緒に勉強見たりお絵描きしたりぷよぷよやったりいろいろできるよ。しかも1日だけじゃない、毎日だ。
気になる点① 節約になるかどうかは微妙なところ
食洗機は電気代、水道代の節約になるとも言われていますが、正直この点はハッキリしないです。
水道の使用量だけで見ると、食洗機は手洗いの9分の1で良いのでわかりやすいかもしれませんが、電気代もかかります。
また、電気代は昨今かなり余談を許さない状況ですよね。
我が家でも月の電気代が25,000円を超えるなど割と新記録だったのですが、そうなった一因として、この食洗機の乾燥機能をガンガンに使っていたのも考えられます。
というのも、食洗機を使う上で一番電気を使うのが乾燥機能なんですよね。
洗浄するのに電気で水を温めるとはいえ、温める水の量はわずか(10リットル前後)なのでガスで給湯しながら手洗いするよりも経済的。
でも、乾燥機能を1時間使用すると、ざっくりですが1回におよそ30円前後かかります。
これは機種によりますが、ドライヤーを1時間つけっぱなしにしているのとだいたい同じです。
電気代が気になる季節は、乾燥機能は使わずに洗浄直後の余熱で乾かすといった対策も必要になるかもしれません。メーカー的には推奨してないですけど。
気になる点② 乾燥は過信しすぎないほうがいい
食洗機は基本的に上下に向けてお湯を噴射しながら食器を洗っていきます。
そのため、汚れている面を下にしたほうが汚れが取れやすいのですが、底面に脚がついている食器(汁物椀など)だと、底に水が溜まって乾燥しきれず残ってしまう場合があります。
この点は置き方を工夫するか、洗浄直後に一度水を切ってから乾燥をかけるなどすれば防げますが、気になる点であったことは確かです。
機能的には難しいんでしょうけど、洗浄後にブロワーみたいな風で水滴を吹き飛ばしてくれるといいんですけどね。
まぁでも、ブロワーほどの風を送るとなるとかなりの騒音になりそうですね。
まとめ:共働きなら絶対あったほうがいい
ということで、食洗機を置きたい!という数年越しの想いがついに叶いました。
これまでは在宅で仕事をしていたこともあり、料理も片付けも基本的に私が担当していましたが、外で仕事をするようになって中々そこまで手が回らないようになりました。
しかも、子どもも2022年9月に3人目が産まれ、さらに忙しくなっていくことでしょう。
人は誰しも余裕があるときは大して負担にならないように思えることでも、日によっては許容量を超えることが絶対にあります。
そんな時でも家事はしないといけないですし、サボったツケは自分や家族に回ることになります。
これは何事にも言えることかもしれませんが「調子のいい時」をベースに家事や仕事の許容範囲を広げてはいけません。
むしろどんなに調子が悪くてもやる気が起きなくても、「家事や掃除をできるだけしなくて良い」と思える環境を作っていったほうが、時間も気持ちも余裕ができます。
そのためにも、食洗機は非常に強い味方になることでしょう。
食洗機を導入することによって手に入れた「時間」
あなたは何のために使いますか?