えっ??
・
・
・
いやいや……
・
・
・
高~っ!いや電気代高~!ええー??どうなってんの~~~???
取り乱してすみません。こんにちは、おとおしゃんのコングロマリット(=おとコン)ミーゴラン(@thrs_f)です^^
2022年の後半あたりから、光熱費の値上がりで混沌としていますよね。
そんな中でも、我が家は九州電力の範囲内であるため、良くはないですが値上がりについてはそれほど警戒もしていませんでした。
しかしながら、去る2023年1月の電気代は予想をはるかに上回っており、それが冒頭の電気料金になります。
そのため、さらに厳しい状況に置かれている方々からすれば「まだ甘い」かもしれませんが、その詳細と主な要因について報告と共有です。
我が家の環境について
私は現在、一軒家を借りて暮らしています。
築年数もそれなりに経過している建物であり、また住んでいる場所も東北地方と比べると温暖と言われている地域(九州北部)になります。
それにより、断熱に優れているというよりも、どちらかというと「空気の入れ替えに優れた / 風通しの良い」造りになっています。
電力会社はコスモ電気
我が家で契約している電力会社は、コスモ電気です。
引っ越しをすることになった2022年の8月は、新電力会社はすでに新規の申し込みを停止しているところが多かったです。
その中で、比較的大手かつすぐに契約ができた電力会社がコスモ電気であったため、現在はこちらと契約をしています。桜井日奈子もかわいいし。
コスモ電気は、基本的に大手の料金体系に準じた料金設計となっており、燃料費調整額も九州電力に準じています。
2023年現在、この燃料費調整額の上限を撤廃している電力会社も多いです。
例えばですが、東北でサービスを展開しているある電力会社の燃料費調整額はというと、こちらになります。
たった1年で16倍になるなんて、誰も予想できなかったでしょうね……
我が家に当てはめると、+10,000円くらいにはなるインパクトです。
家族5人 + かめ3匹
また、家族構成としては、子ども3人+ペットのかめが3匹です。
子ども3人のうち2人は平日の日中は幼稚園に通っており、1人はまだ乳児、妻が育休をとってほぼ1日付きっきりでお世話をしているといった状況です。
前月との比較
2023年1月請求分の電気代は、26,000円超えでした。
比較として前月、2022年12月の請求はというと、以下の通り。
たった一か月で2.5倍に跳ね上がるなんてね。
1.5倍くらいならね~、まぁ「高いね~(笑)」くらいで済んだんですけども。
?なんで?あっ2か月分か??年末年始ってそうなの?
とパニックになったけど、そのあと冷静になりながら同時に血の気が引いたね。あと2か月分なわけなかった。
電気代が上がった主な原因
電気代がいきなり前月の2.5倍になった理由としては3つあります。
仕方のないものも中にはありますが、前もって対策を考えておくことでショックが緩和できた部分もあるので、参考になる部分があれば幸いです。
家での時間が長かった
2022年の9月に3人目の子どもが生まれました。
そのため、赤ちゃんにとって快適な空間を維持するため、暖房をかなりの頻度でつけっぱなしにしていました。
具体的には、寝ている間以外、常にエアコンをつけていました。
我が家が契約しているコスモ電気では、時間ごとの電気使用量を見ることができるので、それで見ても顕著です。
ただね、これはもうしょうがない!!
赤ちゃんに風邪を引かせるわけにはいかないし、妻に辛い我慢を強いるわけにはいかないですしね。
つまり、必要経費というやつです。そういう意味では。
なお、普段つけっぱなしのエアコンはの2019年製のパナソニック「エオリア」です。
なんかすごい寒波が来た
去る2023年の1月は、10年に1度の寒波と言われていました。
1月は10年に1度の強烈寒波襲来 大雪・厳寒記録を各地で更新 2月はどうなる? – tenki.jp
それもあって、日中でも暖房をなかなか切ることができない時間が多かったです。
1つ目の理由と重なりますが、家族を不健康にするわけにもいかないですしね。
自分1人なら、電気毛布とかが1番いいみたいですけどね。
こたつもいいけど、場所がな~。
電気ファンヒーターの消費電力を甘く見ていた
これです!!
家族が増えただの、寒波だのとなんやかんやとそれっぽい理由を考えてみたけど、結局1番の理由はこれ!!
どういうことかというと、まずはこちらをご覧ください。
これは、1月で最も消費電力量の多かった日の時間別のデータです。
緑の柱は日中、青が夜間帯の使用電力量なのですが、日中と夜間とでほぼ同じくらいの電力を使用しているのがおわかりかと思います。
実は、天気が悪い日はどうしても日中のうちに洗濯物が乾かないので、洗濯干し専用の部屋で電気ファンヒーターを夜通しつけていたんですよね。
どれくらい差があったかというと、以下の通りです。
こちらは夜間に電気ファンヒーターを使っていなかった日。
先ほどの図と比べると、日中の消費電力にほぼ差はないものの、夜間の電気消費量がほぼ4倍。ダダンダ段違い。
家電の中で「熱を作り出すもの」はもともと電気消費量が多いということは知っていましたが、それをあまり気にせず使い続けていた結果このような事態に。
電気ファンヒーター自体にもちろん罪はありませんが、洗濯物を乾かすためだけに電気ファンヒーターを使うのはいささか勿体ないことがわかりました(いうほど知見か?)。
ちなみに2022年8月に引っ越しをしてから、各月の使用電気量はこんな感じです。
エアコンは暖房のために日中つけていたので、急ぎの洗濯物あれば以下のようなものを使ってもよかったのかもしれませんが、そういった対策が足りていなかったと思います。
なお我が家ではほぼ1年中、部屋干しする際は扇風機と除湿器が手放せないのですが、皆さま冬の洗濯物が乾かないとき、どういった対策をなされていますか?(本当に教えてください)
まとめ:家電は適材適所
電気ファンヒーターが我が家の電気代高騰の一番の理由でした。
原因に気づくことができたので、2月の電気代はやや下げることができました。
使い方次第では、生活が豊かになるのが家電製品ではありますが、家計を圧迫するようなことになるとなかなか安心できませんね。
最も寒さが厳しい時期は越え、これからは暖かい季節になってくるので、電気代は少し落ち着いてくることでしょう。
2023年1月から、政府による燃料費調整額が1kWhあたり7円割引になる施策も打ち出されました。
しかし、世の中はまだまだ予断を許さない状況であると言わざるを得ません。
また、今後さらに変化は激しくなっていくとも考えられます。
精神的に余裕を持つためにも、金銭的な余裕は不可欠です。
できることは行いつつ蓄えを作っていかなければ、今の日本という“冬”を乗り切っていくことは困難です。
気持ちはキリギリスのまま、アリの勤勉さを持ち併せていきたいものですね。
それではまた。