- 結婚するとさ、自由がなくなるじゃん?
- 奥さんのご機嫌取りにはもう疲れたよ……
- 結婚する前のほうが仲がよかった。結婚してからギクシャクし始めた。
- もう1-2年、男女としての関わりがない。
すみません、先に本音が出てしまいました。
こんにちは、おとおしゃん(@thrs_f)です。
結婚はネガティブなもの?
結婚というのは、人生にとってとても大きなイベント。
もちろん誰しも失敗したくはありませんし、そもそもが楽しいイベントのはずです。
それでも結婚生活が長くなってくると、ネガティブな意見も散見されます。
それはなぜなのか。そもそも結婚する前の「相手」が自分に相応しい相手ではなかったのでは。
今回は、私なりの“その先(楽しい結婚生活の送り方)”を書いていきます。
なぜ結婚するのか?
まず、なぜ結婚するのかというところからなのですが、理由はいくつもあるものの、私にとって大きな意味となったひとつがこちらです。
「自己肯定感を安定的に得るため」
これに関しては特に、私の場合妻と出会うまではろくでもない生活をしていて「何もかもがうまくいかない」といった気持ちが慢性的に続いていました。
その頃はタバコも吸っていたし、毎日のように深夜に帰ってはアイロンがけもしていないシャツを着て、その辺にほうっていたスーツを羽織って出勤。
効率は考えず長時間働くことを美徳とし、とにかく他人や取引先に合わせてほぼいつでも動ける状態を作ろうとしていた。
営業職でもあったこともあり「楽しくやってナンボ」みたいなノリもあって、週末は飲みに行ったりクラブに行ったり。
楽しむことはいいとして、それ以外はなんというか「典型的なダメなほうのサラリーマン」でした。
そんな生活だったものが、自分を認めてくれる女性がいる。
好きだと言ってくれる女性がいる。
その女性といられる時間ももっとたくさん作りたい。
それだけでも「しっかりせな」という気持ちが芽生えていました。
それが「結婚」となると、恒常的にその状態が続いていく。
私にとっては、それだけでも多くの意味があるものだと思っています。
また、これは自分の意見でありかつ、当たりまえのことかもしれませんが「結婚は自分達のものだけ」ではありません。
家族・親戚にも喜ばれるものですし、当然、自分の祖父母に「ひ孫」の顔でも見せようものならもう歓喜の渦です。
少しオーバーかもしれませんが「生きる活力をもらった」とお祖母ちゃんは言っていました。
その子どもだって、自分を無条件で求めてくる。
「自己肯定感を得られる」というのはストンと腑に落ちた一文でした。
自分と相性の良い異性とは?
私の結論から言うと、「自分らしくいられる場所」というのが1つの正義なのですが、これって色んな条件が重なってできるものだと考えています。
- 自分の意見が否定されることはなく受け入れてもらえる。
- 自分がおちゃらけた時に笑ってくれる。突っ込みを入れてくれる。
- 自分のやりたい事に賛同してくれる。乗ってくれる。
- 金銭感覚が近い。またお金の使い道に関して考え方が合う。
他にも条件は思い浮かびますが、やっぱりこれって「感性」ともいえるものですしいわゆる「フィーリング」というものにも繋がってくると思います。
特に金銭感覚の部分に関しては、やはり長い人生一緒に寄り添う相手だけにかなり大事なポイントになってくると思います。
私と奥さんは高級な品物には(今のところは)大した興味はなく、普段の生活は「切りつめる」ほどではありませんが、無駄なお金はあまり使うことはありません。
しかしながら、旅行だったり家族イベントだったり、そういった「家族サービス/思い出作り」といった点には割と思い切ってお金を使いたいという点は共通しています。
もちろん、貯蓄とか資産運用……とかは気になっているところではありますが、それよりも今「家族として」作れるものは作っておきたい、という共通認識があります。
こういったところは実際に長く付き合ってからでないと気が付けないところかもしれないので、今回の主題とはすこしずれているかもしれませんが、金銭感覚とかお金の使い道というのはかなり大切なところになってくると考えています。
この点、あまり夫婦同士話しあうことも少ないかもしれないですが、今一つ夫婦としてしっくり来ていないな、という方は一度じっくりお話してみても良いと思います。
というか旅行に連れて行ってあげてください。
一旦いい景色でも見て深呼吸しましょう。
まとめ
今回は「結婚生活」について、自分の考え方を交えて感想としてお送りしました。
- 結婚は「自己肯定感を継続的に得る」のに非常にメリットがある。
- 相手がいることで本当に「ちゃんとしないといけない」と思うようになる。
- 自分達だけでなく、家族/親戚も巻き込んで幸せにするきっかけになるもの。
- 結婚する相手は「金銭感覚/お金の使い道」が近いと考え方が合いやすい。
個人的な意見も多いかもしれませんが、やはり結婚は人生としても大きなイベントです。
かつ、恋愛は結婚前には自由にできますが、結婚をするとそうもいかなくなります。
なのでどうしても慎重になってしまうこともあると思いますが、お互いそう思ってる時期ってそれはそれで楽しいですよね。
また、ある程度夫婦としての共同生活の期間を過ごしてこられた方、今度は「真実の愛」を探す旅に出ることもできます。
皆様の選択が幸せな結果につながることを心から祈っています。
お疲れさまでした。