- 妻が体調を崩してしまった。何からすれば良い?
- お風呂は?ごはんは?
- どこに何があるかわからない。
- 子どもがまだ離乳食で母乳も必要。薬は飲める?
子供ができてから、風邪を移されることが増えました。
先日も、一時は40度を超える高熱にうなされてました。
そういえば一昨日突然高熱に襲われたんですけど、2日で平熱まで戻しました。
— ミーゴラン│その先へ (@thrs_f) June 19, 2019
エビデンスはないながら高熱の原因を息子から移されたものと仮定し、デッドラインを家族写真の撮影がある今日までに定め、これまでのナレッジを活かしてコミットした結果今日の朝平熱までコンバージョンできました。(?) pic.twitter.com/sFZ2vsjGPn
ここまでは良いのですよ。
ツイートした通り、2日で治したので。あと誰か「いいね」してやってよ。
私は大抵の風邪なら「ヒートショックプロテイン」と「養命酒」で治すと20代前半からの鉄則があるので、多少の体調不良はものともしません。
しかし、自分はまだしも妻が似たような状況にかかってしまいました。
そのため今回は「奥さんが風邪をひいてしまった時にすること / 準備しておきたいこと」について話をします。
この記事を読むことで、次のことがわかります。
- 妻・パートナーが体調不良になった時の準備。
- 体調不良になったときの心構え。
- 赤ちゃん、子供の世話のためにするべきこと。
- 事前(もしくは緊急時)に確認しておきたいこと。
- 肩の力を抜くべきところ。
いつもと違うトラブル時の対応が、「家族」を強くします。
今回は「父親目線」で、より想定をしやすいよう、リアルなシチュエーションを想定して考えていきます。
さぁ、やっていきましょう。
想定するシチュエーション
想定するシチュエーションは以下の通りです。
大まかに言うと、平日の夜に仕事から帰ったら、妻から「体調を崩した」ということを告げられてからのスタートとなります。
- 共働き家庭(妻は時短勤務)で子どもは2人(3歳と0歳9か月 ※まだ自立して歩けない赤ちゃんを想定)。
- 平日の火曜日、仕事を終えて18時過ぎに帰宅すると、妻が横になっていた。
- 話を聞くと「少し熱がある」とのこと。職場へ翌日は休むと連絡をした様子。
- 園に子どもを迎えにいったあと、食事の用意、お風呂、その他の家事はできていない。
実際にはこれに「その間、親の体調不良などおかまいなしに好き放題暴れまわる子どもたち」という文言が入るのですが、あまりリアルにしすぎるとHPを削られすぎるので保留にしました。
普段の生活での家事を分解してみる
昔とは違い、今は家事に協力的な父親も多いと聞きます。
しかし、ふだんは奥さんに家事を行ってもらったり、分担して行っている方がほとんどなのではないでしょうか。
「すべて自分でやっている」という方は問題ありませんが、自分が担当していない家事は、以外と細かいところまで見えていないものです。
そこでまずは、普段の家事はどういったものがあるのか、朝から晩にかけての家事を大まかに分解して考えてみましょう。
タスク名 | ○やること |
①朝食 | ○献立決め ○皿出し ○調理 ○(子どもが小さいうちは)子供に食べさせる ○皿洗い ○片付け |
②子供の着替え | ○洋服選び ・園服(ある場合) ・肌着、上着、ズボン ・靴下 ○着替えの手伝い など |
③登園・通学の準備 | ○必要なものの確認 ・タオル ・おむつ ・着替え用の肌着、洋服類 ・衛生用品(ハンカチ、ティッシュなど) ・水筒 ・連絡帳 ・その他、園指定の準備物(ビニール袋など) ※連絡帳にはその日の体調、昨日食べたもの等を記入しておく必要もある |
④洗濯 | ○予洗い ○洗剤、柔軟剤の投入 ○干す or 乾燥 ○洗濯ものを畳む ○決められた場所への収納 など |
⑤掃除 | ○食事用テーブルの片付け ○掃除機(床掃除) ○風呂 ○トイレ ○ごみの分別 など |
⑥子供のお迎え・降園 | ○持ち帰るものの確認 ○帰宅後に洗濯物の選別 ○連絡帳の確認 |
⑦夕飯 | ○献立決め ○テーブルの片付け・台拭き ○皿出し ○調理 ○子供に食べさせる ○皿洗い ○後片付け など |
⑧お風呂・歯磨き | ○必要なものの準備 ・パジャマ(下着) ・おむつ ・乳液など ○入浴 ○着替えの手伝い ○ドライヤー ○仕上げの歯磨き |
⑨夜の洗濯物 | ○園で使用した洋服類の選択 ※汚れがひどいもの、翌日使うなどすぐに洗濯しないといけないものは即日処理 |
⑩翌日の準備 | ○園で必要なものの準備 ・③と同じく、前日に確認しておくとスムーズ |
⑪就寝時 | ○寝かしつけ ・絵本 ・お話 ・お背中トントン |
ざっくり挙げるだけでもとこんな感じですね。
我が家は男児2人だったのでこれまで多少ざっくばらんでもよかったのですが、3人目が女の子なので、これからは髪の毛のお手入れとかも必要になるかと思います。
奥さんが体調不良だということは、これらすべてを自身で担うとハラを括ってください。
そして奥さんに感謝しましょう……そうすればあなたは救われます……
という話は置いといて、家事の一覧もっと詳しく知りたい方は「家事 一覧」とかで検索してもらうと良いです。
名前のない家事とかもたくさんあってたぶんゲンナリしますが、大切なことです。
妻の体調不良!夫はどうする?
家庭内で行っている家事のことはだいたい把握した。
そして「自分だけのことなら大抵はどうにかなる」と思っていても、実際、奥さんに倒れられてしまったらかなり困る旦那様は多いのではないでしょうか?
特に、小さな子供だったり乳児がいたりすると、食事から洋服の収納場所など迷うことは多くなってきます。
まずは何からこなしていくか、整理しながらやっていきましょう!
ステップ① 仕事は休む
できれば仕事はきっぱり休んでください。
ある程度子どもが自立しているご家庭なら仕事をしながらでも問題ないかもしれません。
ですが子どもが小さかったりすると、体調不良の奥さんに子どもの世話を任せて、仕事が終わってから家事をするのは夫婦共々に結構「酷」です。
体調が悪い奥さんに「できるだけでいいからしといてくれる?」というのもよくありません。火種です。
また保育園・幼稚園に通っているのであれば、その送迎も行うことになります。
いつも仕事の前に子どもを園に連れて行っている、というお父さんであっても「それまでの準備は奥さんにしてもらっている」という方も多いのでは?
これは経験談ですが、自分が普段行っていないことを緊急時だけすると、自分が思っている倍以上に時間と手間がかかります。
「普段から訓練をしておく」というのが理想ではありますが、そこまで想定できているご家庭もそう多くはないでしょう。
「家族が大事」がモットーのお父さんであればこそ、できれば仕事は思い切って休んでください。
どうしても休めない環境にいるということであれば、自分の親やいざとなった時に世話を見てくれる人を事前に探しておいた方が良いです。
今は、家事代行と同じようにベビーシッターを頼めるサイトなどもあるので、余裕があるときに一度覗いてみるのもいいかもしれないですね。
下のサイトのように見守りカメラも無料でレンタルしてもらえるところもあったりして、至れり尽くせりってこのことなのでは?
休む理由はどう伝える?
これは会社の空気だったり、仕事量や精神的な距離感等によってさまざまかと思いますが、基本的には「正直に伝える」でよいと考えてます。
どの程度の体調不良か、というのは当人にしかわからないことですが、例えば悪化して病院に連れていくときや、必要なものを用意したりすることだってもちろんある。
時には会社側から「奥さんは1人で病院に行けないほど悪いの?」といったことを聞かれるかもしれませんが、そもそも有給休暇を取る権利は誰にだってあります。
加えて、親のどちらかは子どもの世話をする必要もあります。
正直に状況は伝えつつ、休み明けには「おかげさまで……」と頭を下げるような謙虚な姿勢でいれば、今のご時世たいていの職場では理解をいただけるはずです。
大事なのは「有給なんだからいつとってもいいだろう」というな傲慢な姿勢をとらないこと。
それから、どうしても業種にもよりますが、1日2日くらい休んだとしても大きな支障のないような仕事のキャパシティをうまく維持していくことなのではないかなと思います。
ステップ② 「どこに何があるのか」を把握する
「どこに何があるのか」は大まかにでも把握しておくことが必要になってきます。
食べ物、飲み物は冷蔵庫を開けることもあるのである程度は把握できると思います。
しかし、子どもの肌着だったり薬をまとめて入れている収納だったり、普段触れない場所にあるアイテムはどこにあるかわからない方も多いことでしょう。
子どもが複数人いらっしゃるご家庭では(うちもそうですけど)、子どもごとに収納されている引き出しも変わってきます。
もし奥さんが体調を崩してしまったら、最低でも2~3日は動けないと仮定しての準備が必要です。
園で指定されているスモックなど、枚数に余裕のない服は場合によっては洗濯もして乾燥→それをまた翌日に着るということも起こり得ます。
この時、使っている洗剤や柔軟剤も覚えておくだけでも「スムーズさ」が違います。
ステップ③ 「子どもが食べたいもの」を優先したっていい
奥さんがごはんを作れないとなるともちろん、旦那様が自分で食事を用意する必要があります。
食事は普段から作り慣れているのであれば作った方が良いと思いますが、「子ども・自分・奥さん」に加えて、離乳食が必要な乳児がいたらもう大変です。
気合を入れて張り切って料理をするのも良いですが「せっかく作ったのに」となると本末転倒。
それよりも、まだまだやることはたくさんあるので、食事はある程度手を抜くところとしてそのほかのことに気を配ったほうが良いです。
2~3日、買ってきた惣菜や子どもが自分で食べたがるようなものを与えたとしても、なんら問題はありません。
2歳くらいの子どもって、個人差はあるけどまだ自分で食べないことも多いから「食べさせながら」ってホントに大変なんです。
ふだんの生活から「これなら自分で食べる」というものを思い出しながら用意しても良いですね。
用意しておくと便利なもの・食事編
簡単な料理であればその場で作ってもいいのですが、慣れていないとどうしても大変だし、その後の片付けも気になります。
そんなときに、普段から緊急用にレトルト食品などを置いておいても良いと思います。
複数の味を用意しておいて、子どもに自分で選ばせてあげると、親が勝手に決めるより進んで食べたりすることもあります。
また、朝食時はどうしても忙しく時間にも追われますし、子どもも起きたばかりだとなかなか食も進まないことも多いので、シンプルにシリアルなどもあると便利です。
これは我が家の場合ですが、どんなに子どもの機嫌が悪いときでも「ざるうどん」は進んで食べてくれていたので、冷凍うどんはもうマストでした。
さらに離乳食に関しても、普段から何があっても良いように何食分かは置いておいたほうが良いです。お出かけ等にも使うことは多いです。
妻への配慮も忘れずに
また、妻への配慮も同時に行いたいところです。
体調が悪い時はまず「水分補給が大切」ということで、スポーツドリンクやゼリー型の飲料等をある程度買い溜めしておきましょう。
粉末のものであれば、子どもが熱を出したときなどにもすぐ使えるので、置いておいて損はないです。
どうしても食欲がないときは無理に食事を出さなくても良いので、そこは奥さんに聞くといいです。
奥さんの食欲が出てきたら雑炊くらいは作ってあげたいところ。「雑炊の作り方」置いときます、勝手に。
ステップ④ 「この日だけ」を解禁する
- いつもご飯中にテレビを見ない。
- スマホは見せない。
- 寝室に絵本は持っていかない。
各ご家庭で「いつもは禁止」のルールってあると思います。
ただ、奥さんの体調不良は「いつも」とは違います。緊急時なのです。
まじめで完璧主義な人ほど、こういったところって普段通りの生活をしようとするかと思います。
しかし、こういった日くらいは「手を抜く」場所を作っておいたほうが良いです。
無理しすぎて手が空かなくなったり、子どもから少しも目が離せないとなると、普段と違う仕事の量に余計に消耗します。
というか回りません。回らないので必死になるあまり、ストレスが溜まってしまうのもよくないですよね。
今、目の前で起こっていること、想像できていることはほんの氷山の一角なのです。
ステップ⑤ (特に冬場の)お風呂対策は万全に
経験談ですが、お風呂は食事より寝かしつけよりある意味大変です。
特に冬場は、冗談抜きで時間との戦いです。
腰が据わった以降の赤ちゃんならまだ専用のお風呂椅子などに座らせておくこともできますが、それ未満だとかなりアクロバティックに動かないと遂行できません。
我が家の場合ですが、完全に一人でする場合は以下のような手順を踏んでいました。
- タオル、パジャマ、おむつなど必要なものを一か所に集めておく。
- 次男をできる限り風呂場に近い位置に移動させる。
- 先に長男と風呂場にインし、自分、長男を洗う。
- 長男を風呂に浸けつつ、大急ぎで次男を脱がせて入る。
- 次男を風呂からあげ服を着せて、次いで長男を風呂からあげる。
- 長男に服を着せ、続いて自分が着る。
- どうしても床が濡れているので最後に一通り拭く。
十分つかまり立ちできる月齢になれば一緒にお風呂場に入っておけるかもしれませんが、お風呂場は滑りやすいので注意も必要です。
まだ腰が据わっていない赤ちゃんの場合は基本、お風呂に入っている間だっこしておかないといけません。
お風呂場は特に「段取り」が試されるので、できる限り想像力を働かせましょう。
用意しておくと便利なもの・お風呂編
夫婦そろっての協力がない状態で、複数の子どもとお風呂にはいるためにも、無理のない体制をとって臨みたいものです。
そこで、まずはなかなかお風呂に入りたがらない子どもの気をひいて円滑にお風呂に誘導するためにも、使い切りのお風呂グッズがあるといいです。
我が家では、バスボールを秘密兵器として戸棚に1つは置いていました。
常用するまでとなると慣れてしまうので、あくまで緊急時用としてですね。
次男もまだ小さく、自分で座ることもまだ難しかったときだったので、お風呂の際はバウンサーも活躍しました。
長男のシャンプーなどを行っている間は、このバウンサーに待機させておきます。
また、1人でお風呂あがりの子どもたちの体を拭いたりしていると、どうしても手間も多く、時間がかかります。
冬場だと脱衣所もかなり冷えるので、電気ファンヒーターを置いて、極力体を冷やさせないように気をつかっていました。
夫婦でそろって連携できるのであれば、役割分担して滞りなく事を進められるのですが、1人だとお風呂が最も手が足りないところだと思います。
ステップ⑥ 可能な限りアフターケアを
お風呂を済ませ子供を寝かしつけたあと、時間帯や程度によりますが、もうひと頑張りしましょう。
なぜなら明日、奥さんが完全に復帰できるのであればまだしも、まだ体調がすぐれないようであれば翌日の用意が必要だからです。
朝のムーブを少しでもスムーズにするために、幼稚園・保育園の準備、朝食と着替えまで段取りしておいたほうが良いです。
また、ここまでくるとちとしんどい時間帯になっていると思いますが、できる限りふだん通りの生活をしている(「荒れている」と思われない)と見せるようにしましょう。
- 散らかった洗濯ものをまとめる
- おもちゃ・絵本を片付ける
- 食器類の洗い物を済ませる
- びちょびちょになった脱衣所を拭く
- 登園時の荷物のうち、前日に準備できるものを用意しておく
└保育園の連絡帳も書けるところは書いておくのがおススメ
なぜならこれをしておけば「パパできる……!」と思ってもらえるからです。
※逆にここができていないと、他をいくら頑張ってもあまり加点はありません。
ここまでやっておくと、翌日の朝は少しは気も楽になることでしょう。
乳児がいると基本、薬は飲めない
これはもちろん「知ってるよ」と思う男性も多いと思いますが、これってけっこうきついことだと思うんですよね。
乳離れしているくらい成長しているのであればまだ良いですが、母乳をあげないといけないとなるとかなり制約が増えます。
前述した「養命酒」もあくまでアルコールなのであまりよくないですし、抗生剤といったものも基本、飲めません。
男の場合なら「なんか気持ち悪いな~薬のも」とか「多少のアルコールは健康にいいんじゃい」みたいな感じでビール行く人もいると思います。
でも、乳児の母親はどちらも不可なんです。
もちろん病院に連れて行ってお医者さんと相談するのが最も良いのですが、とにかく「安静にして水分補給をしっかりする」のが基本方針になる可能性が高いです。
「漢方薬」等は服用できるものもありますが、ここに関してもあまり知識もなくあれこれ買うのもやはりおススメできないです。
なので、やっぱり体調が悪い間は家事は旦那さんがすべて請け負う気持ちでいましょう。
子供の「気の引き方」
最近のご家庭では、お父さんも何かしら子供の世話だったり家事などを一部される方も多いと思います。
ただ、奥さんが体調を崩しているときは。一人きりで1日から数日を過ごす「覚悟」が要ります。そして子供はなんといっても「集中」しません。「全集中!」とかなんとか言ってもせいぜい10秒とかです。
そういう時はいっそのこと、その非常時を「レジャー」にしてしまうのもありかもしれません。
お行儀は悪いかもしれませんが床にシートを敷いてそこでご飯を食べる、だったり少し部屋を薄暗くしてキャンプみたいにしたり。
要は子供だって毎日のルーティンには飽きているので「非日常」を演出すると案外いうことを聞いてくれたりします。
気候が良ければベランダとかにでて「パスタ屋さんするよ~何味にする~?」とか言えばだいたいの子供は喜んで参加することでしょう(経験談)。
ちなみに:こういう時、世の旦那さんは何をする?
ところで、世の中の男性はこういうときどういった対策をするんだろう。
どういったワードで検索すればよいかも今一つわからなかったので、とりあえずTwitterで「旦那」と入れてみました。
すると予測変換の時点でこんなワードが飛び込んできました。
↑「旦那デスノート」……? ※2019年当時
軽い気持ちでインターネットの闇に触れた気になってしまったので、世の男性陣がどういったことをしているのか調べるのはやめることにしました。
※2023年5月追記:この名前そのままのサイトがあるんですね……まぁ、吐き出す場所もあっていいとは思うけど、身内がやってたらヤだな……
夫婦喧嘩の大抵は男性側が「悪」なので、とりあえず日本中の男性に「クッキングパパ」を全巻読んでほしいです。カッコイイ「父親」になりましょう。
おわりに
風邪をひいている時は心身ともに弱っているもの。
こんな時に普段通りの家事を要求するのは、捻挫していて100mダッシュをベストタイムで走れと言っているようなものです。
「サポート」というのはしつつされつつ。
夫婦なんだから助け合っていく気持ちが最も重要です。
人間、女性のほうが器用でいくつも仕事ができることは証明されていますし、慣れもあるので突然旦那が家事をしたところで完璧にはできません。
ただ、普段から心がけとして準備しておくことで困ることは少なくなります。
- 奥さんが体調を崩したら家事はすべて自分がやる気持ちで取り組む。
- 「どこに何があるか」を把握しておく。
- ごはんも「子どもが自分で食べたいもの」でいい。
- お風呂に入る前の準備は念入りに。
- いつでも飲める薬があるなら医師に前もって相談しておく。
- 「完璧」にはできない。食事や掃除等、ある程度で済ませられる「余裕」を持っておく。
- 目の前で行われていることがすべてではない、先読みをして段取りする。
- 子供が寝てからが頑張り時。もうひと踏ん張りしよう。
- 「ごはん作れる?」は絶っっっっっっっっ対に言っちゃダメ。
普段家事を奥さんに任せている旦那さんでも、非常時はすべて家事を自分でしてやれるくらいに準備しておくことが大事です。
非常時に力を注ぐため、平時から食洗機を導入しておくなど「楽できる場所」を作ることも良いですね(うちはまだ買ってないけど)。
※2023年5月追記:食洗機、買いました。
この記事で、風邪を引いた奥さんを笑顔にできる旦那さんが1人でも増えればこれ幸いです!敬礼!