リクガメ

ギリシャリクガメ飼育環境の紹介【ケージ・床材・保温器具など】

  • リクガメを飼い始めたけど、ほかの人がどんなケージで飼育しているのか知りたい。
  • 自分の環境で参考になるところがないか調べている。
  • とにかくみんながどんな環境で飼育しているのかを見るのが好き!←私です。

こんな方におススメの記事となっておりますデス。

こんにちは、おとおしゃんのコングロマリット(=おとコン)ミーゴラン(@thrs_f)です^^

前回、ギリシャリクガメの飼育環境について紹介しました。

この記事では、私がどんな設備でギリシャリクガメを飼育しているのか紹介していきます。

何かしら、皆様のお役に立てることがあればと願いを込めて。

以前のギリシャリクガメの飼育環境

我が家ではギリシャリクガメを2019年4月から飼育しています。

迎え入れた時点で生まれたてのベビーではありませんでしたが、甲羅が5cmほどの小さな個体でした。

一般的な90cm水槽(幅90×奥行30×高さ36)で飼育していました。

まだこのくらいのサイズのころは2匹一緒に入れていても問題なかったのですが、大きくなるにつれお互いにコンバット(通称:甲羅アタック)をするようになっていきました。

飼い主としては複数の個体が同時に共生していることに喜びを感じることもあるのですが、いかんせんストレス……!!かめ達……!!

良くない……!!このままでは……!!ということで別居を決意しました。

特にうちのリクガメの場合なんですが、たぶん2匹ともオスなんですよね。

オス・メスとかであれば相性次第では同居も可能らしいんですが、オス同士はリームー無理です。

現在のギリシャリクガメの飼育環境を紹介

以前は複数のリクガメを同じ水槽内で飼育していましたが、縄張り意識の強い種類であることから1匹ずつ飼育することを決定。

そこで市販されているケージを購入してもよかったのですが、けっこう値が張る。

以前使っていた90cm水槽でも10,000円前後、ちゃんとした爬虫類用のケージとなるとものにはよりますが30,000円くらいします。

専用のものなので機能面は申し分ないのですが、1匹ずつ飼育するとなると保温器具や照明、床材などすべてが2倍……!!

買える……!!最終的に……!!

 

 

PS5……!!

というわけでさすがにフル既製品で揃えるのは難しかったので適宜DIYしています。

リクガメは案外金のかかる趣味なんですけど本当にね、家族全員Nintendo switch買えちゃうから。

飼育設備(木製ケージ・DIY)

まずはケージの紹介です。

ケージだけで言うと、DIYするのに費用は7,000~8,000円くらいで作れます。

若干、全体が映りきってないですが、おおむねこんな感じです。

  • 【ケージ】
  • サイズ:幅1000mm×奥行420mm×高さ440mm
  • 材質:パネコート / 1×4材
  • 窓:ガラス(幅600mm、高さ300mm、厚さ5mm)2枚
  • ふた:プラスチック段ボール

内部の壁はリクガメたちが汚しても劣化しにくい耐水性のあるパネコートを使っています。

さらに2段に重ねるためケージ台も必要だったのですが、ちょうどいいサイズのものがなかったため自作しています。

強度と価格のバランスから、カラーアングルという商品を柱にして木材で固定しています。

爬虫類ケージは熱帯魚などの水槽よりも軽くなるので、ケージ台はメタルラックで代用している方も多いみたいですね。

あと、これけっこうあるあるみたいなのですが、幅100cmのメタルラックに100cmのケージは載らないので注意が必要です(ポールがあるから)。

なぜこのサイズにしたかというと、パネコート1枚からで作りやすかったことと、これ以上大きくすると「苦情」が出るので現時点では最大のサイズというのが理由です。

保温器具・紫外線ライト

保温器具として爬虫類飼育者の方のなかでメジャーなものとして暖突がありますが、うちでは以下のセラミックヒーターを使っています。

本当はこれの100Wのものを使っているのですが、どういうわけか取り扱いが減っているらしく、ネットショップでもあんまりみかけません。

バスキングライトとは違い光を発さず、じんわりライト周辺を暖めるイメージです。

何より、バスキングライトより長持ちします。

飼っているヌマガメが小さいころからバスキングライトは何度か使ったことがありますが、1年持たないことが多い中これはもう2年以上使用しています。

冬場は少し低めにサーモを設定するため画像では30℃くらいですが、床から20cmほど離してもほっとくと35~40℃くらいまでは平気で上がります(外気温15℃前後)。

そしてこのライトを熱帯魚用のサーモスタットで制御しています。

サーモ自体の構造は熱帯魚用も爬虫類用も大差はないので流用してます(自己責任ですが)。

「爬虫類用」となると同じようなもので40℃まで調節できるようになる半面、価格も上がります。

良し悪しはあるかと思いますが、私はあくまで「上がりすぎを防止」するのが目的なので当面はこれで十分かなと思います。

たぶんギリシャリクガメを飼育するにあたり35℃以上ってそんなに必要ないので。

なお「保温器具と別にホットスポットも必要」という意見もあるかと思いますが、私は温度勾配さえできていればリクガメには必須でないかなと考えています。

ちなみにうちでの温度勾配はこんな感じです。

手前か奥か上か下かによっても少し異なってきますが、高すぎない / 低すぎない温度にしつつある程度年間の温度の移り変わりは許容するようにしています。

なぜなら、

です。

紫外線ライト

リクガメに必須な紫外線を放射するライトについては、割と一般的なものを使用しています。

本当は比較的新しいLEDタイプの紫外線ライトを使用したいのですが、いまのところあまり出回っていないので蛍光灯タイプを使っています。

メタハラ(メタルハライドランプ)もかなり魅力を感じる部分もある反面、価格面と設置可能な高さの問題から現在はまだ導入が難しいです。

その代わり、できるだけ屋外でひなたぼっこをさせることで補う魂胆です。

床材・床石

床材は赤玉土(小粒)をベースにしています。

正確には、赤玉土・砂・有機石灰を混ぜたものを使っています。

赤玉土だけだと柔らかすぎるかなと思い砂をまぜつつ、phを調整するために有機石灰を加えています。

これ熱帯魚などを飼育していた時の知識なのですが、どうしても生き物を飼っていると生き物の排泄物やエサの食べ残しで飼育環境が酸性に傾いていきます。

金魚などは中性に近いほうが調子が良いので、そこで牡蠣殻などの石灰成分で中性に近づけていくのですが、その応用です。

特にギリシャリクガメの生息する地中海の地域には、テラコッタといって石灰成分が豊富なところが多いそうなのでちょうどいいかなと。

※裏情報なんですけど、赤玉土はネットよりホームセンターで買ったほうが断然安いです。

そのブレンドした土を園芸用のトレーに入れています。

「自作ケージとはいえ土だらけになるのは嫌だなぁ」と思ったのでトレーに入れました。

また、前面のガラスを外せばトレーごと交換できるので便利です。

ケージ右側にはダイソーで買ったスレートプレートを2枚敷いてます。

スレートプレートはざっくり言うと石の皿ですね。

レンガよりも軽く、同じくらいの価格でより広い面積をとれるので使っています。

前述したセラミックヒーターの熱もしっかり吸収してくれるので、地面からも暖めてくれます。

床暖房

床材の入ったトレー、その下に実はすのこがあります。

さらにその下には暖突と同じメーカーのスーパー1というパネルヒーターが入っています。

かめはお腹側に消化器官があるので、床を暖めることで消化を促す狙いです。人間もお腹冷やすとよくないって言いますしね。

これは完全防水のパネルヒーターなのですが、床材に埋めるのはメーカー的にNGらしいです。

それでも問題なく使用されている方もいるようですが、床材などが接することでトラブルが起きるのはちょっと怖いので浮かせた状態で下に敷いています。

それでも推奨される使い方ではないかなとは思っていますが、床材表面は30℃くらいを保っているので効果はあるようです。

まとめ

今回はケージ、床材と保温器具類を紹介しました。

けっこうDIYや専用のもの以外のものでも流用できたりするので、温度や湿度など基本的なことはそのままに、常により良い環境に改善していきたいですね。