!?(うわっ、私のBMI値、高すぎ……?)
もうすぐ写真撮影がある!手っ取り早くスッキリさせ方法はないかな!?
在宅太りが止まらない……助けてくれ~~~~~
こういう方にはもしかしたら「きっかけの1つ」になるかもしれません。
先日、身内の結婚式があったんです。
ご時世もあって、大々的な披露宴というのは避けてアットホームな規模でのものだったんですけれども。
ただ、世間がほら、在宅勤務が多くてこれからもまだ続きそうな感じもあるじゃないですか?
かくいう私も長いこと在宅勤務だったので、まぁ~体は鈍ってたんですよ。
自分の結婚式でないものの、写真という記録に一生残る……!
しかしながら直前になってもできる対策は限られている……!
ということで、今回ファスティングに挑戦してみましたので、報告いたします。
GREEN BROTHERS ワンデイクレンズセット
今回、挑戦したのはこちら(ゲームセンターcxのゲーム紹介時のBGMが流れる)。
私がGREEN BROTHERSのファスティングを知ったのも、先に妻が同じものを試していたのがきっかけです。
簡単に言うとこういった流れのセットになります。
- 3日間かけて、食べる量を少しずつ減らしていく。
- 1日、スムージーだけで過ごす(水はOK)。
- また3日間かけて、通常の食生活に戻していく。
またはじめと最終日以外は間食もNGです。
「うわー、大丈夫?続けられるの?」と妻に聞いたら「あなたもやってみれば?できるものならね」と好戦的なiPhoneのCMみたいな返しをされたことが決め手となり、私もやってみることにしました。
届きました
商品が届きました。
中に入っていたセットはこんな感じ。
付属しているカレンダーには「食べてよいもの」「控えたいもの」が細かく書いてあります。
基本的にはスムージーを中心に、スープとおかゆがついています。
- 酵素スムージー11包
- ジンジャースープ2包
- クレインズがゆ1包
前提として肉好きで大食漢の私としては心の温度が上がらないままですが、やっていきましょう。
開始前の体重は?
こういったものに挑戦するからには、きっちりとどんな効果があったのかをお見せしたいところ。
ただ本当に申し訳ないんですが、なぜかスムージーや食事と毎日の体重測定の写真が撮れていませんでした。
かろうじてはじめと最後だけは測定していたのでお見せします。こちらが開始前です。
ドドンっ(Youtubeでよく聞く音)
えっ?0.1トン?
と驚かれた方もいらっしゃるかと思いますが、私は身長がガブリアスやサイドンくらいあるので大丈夫です。
何が大丈夫なのかはわかりませんが。
1~3日目(準備期)
ここから先はマジで申し訳ないのですが写真がないのでイメージで行きます。
なお準備期は、もちろん揚げ物やカロリーの高いものなどはダメですが、毎日一度は軽めの食事を摂ってもOKです。
うん、まぁ食事自体は物足りなさはあるけど、この感じならなんとかなりそう。
終わったら何食べようかな~。
心情としては「食べてはないけど一日一食くらいなら経験あるしなんとかなるでしょ~」という感じでした。
事実、20代の中盤ごろは日本にいながら、ちゃんとした食事を一日摂らないこともそこそこあったからです。
スムージーの味はどうなの?
メインとなるスムージーは、すごく勝手な感想を言うと「リンゴなどの果物風味の青汁」でした。
スムージーと聞くと少しとろみと野菜などの繊維を感じるものをイメージする方も多いかもしれませんが、こちらはサラッとして飲みやすかったです。
人によると思いますが、私はさほど抵抗なく飲むことができました。
4日目(ファスティング当日)
そして4日目、ファスティング(固形物を摂らない)日です。
この日摂取していいのは、スムージー5杯と水だけ。
気持ちとしてはこんな感じでした。
肉…から揚げ…生姜焼き……
……寿司……!!
体がカロリーを欲しています。
その体と、理性の部分がせめぎ合っている。
集中するんだ、精神を……!!
このままでは家族に(当たり散らしてしまうことで)被害が……!
ということで、普段より気丈にふるまっていたのを覚えています。
そんでもって家族のごはん作る係、私でしたからね。北斗の拳のレイの最期の時みたいに部屋に籠らせてくれ。
スープとお粥の味はどうなの?
スープは普通においしかったです。
味はざっくり言うとコンソメスープでした。
ただ具がないのでむしろスムージーよりも満足感がないかもしれません。
あと、塩気があるのはこれだけだったのでそこは重宝しました。
お粥は「粥だな」としか思いませんでした。
5~7日目(回復期)
ここからは回復期と呼ばれる時期に入ります。
ファスティングをした体に、急に固形物を入れると良くない、ということで徐々に戻していこうという時期ですね。
正直この時期が一番過酷だったのを覚えています。
まだか……まだか……!
まだ終わらないのか……!!
という気持ちでした。
あと、挑戦したのが残暑厳しい時期だったこともありますが、スムージーだけでは塩分が不足しがちです。
適宜、岩塩をかじるなどしてナトリウムの過剰放出には気を付けたほうが良いです。
家族や周辺の理解が最も重要
ファスティングに挑戦するにあたり、自分の気持ちも大事ですが、それよりも家族や会社内での近しい人の理解が非常に大切です。
「これから挑戦するぞ」という方が周りにいたら、間違っても目の前でラピュタのドーラがパズーの家に来た時みたいな食事は控えてください。
実際どのくらい体重が減ったの?
お待ちかね、アフターの体重です。
あまりにもミヅレーションなのは置いといて、変化はどうでしょうか。よ~~~く見ないとわからないですが、煩悩と同じ108.0を指しています。
つまりこういうことです。
そもそもの数字がデカいのでピンとこないかもしれませんが、マイナス4.5kgの結果です。
けっこう減ったな、というのが率直な感想です。
体にはどんな変化があったの?
外見的な変化としては、妻からも言われましたが「余計なものが減った」とのこと。
また、自身として顕著に違いを感じたのは「胃ってこんなに凹むのか」ということでした。
胃や腸に残っていた残留物がほぼ出ていったのが起因しているとみられますが「お腹と背中がくっつくぞ」と思いました(くっつかない)。
おわりに
あくまで今回のファスティングの目的は一時しのぎに近いものでした。
本来はこのファスティングをはじめとして、栄養面のバランスの見なおしや適切な運動などを取り入れていくことが最も大切だとは思います。
ただ、これをきっかけとして新たな可能性に目覚めそうになりました。
ファスティング自体は昨今メジャーになりつつあるようですが、いろんなタイプや書籍も販売されているようですね。
もちろん個人差はありますし、効果が保証されるものではないことは前提として、何事も一度挑戦する価値はあるかと思います。
挑戦してみたい!という方は、はじめは精神や身体に影響のない範囲から始めると良いです。
急激な空腹により、くれぐれも「野生」が表面化しないよう……。